2020年 1月 19日 (日)

メディアがあおる「井上尚弥VSネリ」熱だが... 広がるファンとの「温度差」

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いまだ根深いネリへの不信感

   現実的には、年内の井上VSネリ戦はないだろう。WBSS決勝戦の日程は決定しておらず、早くても9月以降にずれ込むとみられる。一方のネリはWBC同級タイトル戦待ちの状態で、正規王者ノルディ・ウーバーリ(32)=フランス=VS暫定王者・井上拓真(23)=大橋=の王座統一戦の結果次第で状況は大きく変わってくる。いずれにしても、「ESPN」の記事が望む年内の井上VSネリ戦の実現の可能性は低いだろう。

   米国メディアで熱望される一戦に関して、日本のボクシングファンと「温度差」がみられる。2度の来日で元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏を侮辱するような行動をとったネリに対して、日本のボクシングファンの多くが怒りを覚え、中にはネリの人間性を疑うファンも。また、WBCがネリの薬物疑惑について明確な処分を与えなかったことも、ネリへの不信感につながっている。

   このまま井上がバンタム級にとどまる方向ならば、将来的にネリとの対戦は避けられないだろうが、現時点で日本のボクシングファンに歓迎ムードはみられない。7月20日に米ラスベガスで予定されるネリVSパヤノ戦では、厳格な薬物検査を実施することで知られるボランティア・アンチ・ドーピング協会(VADA)による薬物検査は実施されない。たとえネリがこの一戦で勝利しても、日本のボクシングファンの信頼を回復させるのは極めて難しいだろう。

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