2019年 8月 21日 (水)

グラス割っちゃった...→飲食店「正直に言って」 「隠そうとする客」に店主が呼びかけた意図

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   埼玉県で飲食店を営む男性が、お客に対し「グラスを落として割ったなら必ず申告してくれ」と注意喚起を呼び掛けた。閉店後、グラスを手洗いしようとしたときに中に入っていた3センチほどの破片が指先にあたり「ざっくり血塗れ」になったという。

   J-CASTニュースの取材に男性は「痛いし、血でましたし、絆創膏をグルグルまいて作業をした」と語るが法的措置をするわけではないと語る。「ただ伝えてほしい。本当にそれだけ」と呼びかけの意図を明かした。

  • ガラスの破片が入ったグラスを手洗いした店主は指先を切った(画像はイメージ)
    ガラスの破片が入ったグラスを手洗いした店主は指先を切った(画像はイメージ)

グラスの中に破片が入ってて...

   「グラスを落として割ったなら必ず申告してくれ」―。ツイッターで2019年7月15日に注意喚起を呼び掛けたのは埼玉県で飲食店を営む高橋操さん。リツイートは1万4000を超え、いいねも2万以上(16日19時現在)が付き共感を呼んでいる。

   高橋さんは25名ほどの客(お店は立食で40名収容規模)から、お店の貸し切りを依頼され、先日パーティを開いたという。「ありがとうございました」と貸し切り客が店を出たあと、片づけをし、グラスを洗い場へもっていった高橋さんは、「大きなお店」ではないので「洗浄機」ではなく「手洗い」で食器等を洗おうとした。そのさなか「2~3センチほど」のガラスの一破片により「指先」を切ったという。

「痛いし、血出ましたし、絆創膏をグルグルまいて作業をした。ただその後特に営業する予定はなかったので、それほど大きな支障があるわけではなかった」

と16日、電話で取材に応じた。

   今後法的対処や犯人捜しをするわけではなく、呼びかけの意図は

「(店員に)ただ伝えてほしい。本当にそれだけ」

と語る。

「そのこと(割ったこと)に対して、飲食店はどこの店舗でも『お怪我はありませんでしたか』という対処を(お客に)する教育を受けているはずなんですよ。『どうしてくれるんだ。弁償してくれ』というお店は100%に近くないはずなので。よっぽど故意に投げつけたとか喧嘩をしたという状況でない限りは、まずお客様を気遣うことになっているので、割ったとか物を壊したとか食べたものを戻しちゃったとか色々なことが飲食店や酒屋にはあるが、言っていただかないと対処ができない。何かしてしまったということがあれば言って欲しい意味合いもある」

   とにかく伝えたいこととして、

「弁償とかほとんどならないはずなので、正直に言っていただきたい」

を挙げ、

「グラスを割ってしまってその時に報告すると『場の空気が悪くなってしまうんじゃないか』『ちょっと冷めちゃうんじゃないか』みたいな『気遣い』や、お酒の席では『ま、いっか』『言わなくてもいいよ』と流されちゃうこともあるとは思うが、ぼくたちもプロなのでそういう場を何度も経験しているので、とりあえず話をうまく持って行ったりだとか『やだなあお客さん』とその場を取り繕うことはいくらでもできるので、正直に言って欲しい」

   「手とかでも太い血管が通る場所もあるので重大な怪我になる可能性もある」と、「無いとは思うが」、と前置きしつつも冷静に語った。

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