2019年 12月 14日 (土)

れいわ舩後氏も使う「意思伝達装置『伝の心』」 開発背景には「従業員のALS罹患」があった

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名前の由来は「以心伝心」

   1990年6月、通産省(現経産省)より障害者に配慮した電子機器の早期実現をメーカーに促進するため「障害者等情報処理機器アクセシビリティ(身体に不自由のある人や高齢者にとって使いやすい設計がされている)指針」が出された。

   約2年後の92年4月、日立製作所に情報機器アクセシビリティ推進室が設置され、事業としてスタートした。

   その直後、日立の従業員がALSに罹患したという。

「開発当時に従業員がALSに罹ったことをきっかけで意思伝達装置をつくろうという形になった」

   開発にあたり、北里大学東病院と日本ALS協会の協力を得て、ALS患者向けの意思伝達装置を開発及び実証(臨床)実験を行い、97年12月、「伝の心」の販売を始めた。現在は8000を超える人に使用されているという。

   「伝の心」。名前の由来について松浦さんは、

「『以心伝心』ということから「伝(つたえる)」「心(こころ)」。読み方はちょっと特殊な読み方をさせていますけども」

と笑みをこぼした。

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