2019年 9月 17日 (火)

「表現の不自由展」中止を新聞はどう報じた 朝日は大論陣、一方産経は、読売は...?

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産経記事「偏った政治的メッセージと受け取られかねず」

   <産経:4日>朝日新聞とは異なったニュアンスがにじむ見出しが目につくのは産経。4日付では、1社の第2項目扱い(3.5段見出し「慰安婦像展示を中止 抗議1400件『安全に支障』」)だった。他メディアが「少女像」とするところ、見出しで「慰安婦像」表現を使った。中止を求めていた河村たかし・名古屋市長の主張も2段見出し(「やめて済む問題でない」 名古屋市長 展示関係者に謝罪要求)を使って紹介した。来場者の反応に関する記事では、3段見出しで「来場者『不快だった』『趣旨は賛同』」と賛否双方の声を紹介した。

   <産経:5、6日>5日付には2社の第3項目で、「公的イベントで適切だったか」(3段見出し)と、展示内容に疑問を呈する署名記事を載せた。本文では「展示内容は偏った政治的メッセージと受け取られかねず、公金を使ったイベントとして公平性に欠ける不適切な内容という印象を受けた」と指摘していた。6日は、第3社会面に2段で「愛知知事『憲法違反』 展示中止要請 河村市長『規制は必要』」と、やはり中止を求めていた河村市長の主張も見出しに入れて伝えた。

   <読売:4~6日>一方、淡々と報じている印象を与えるのは読売。4日付に2社の第3項目扱いの2段で「『少女像』企画展中止 愛知知事 脅迫受け『運営難しく』」と報じ、ベタ(1段見出し)で「『自由が萎縮』 ペンクラブ声明」とも伝えた。5日付では続報は見当たらず、6日付の第3社会面のベタで「『少女像』問題で 愛知知事が反論 名古屋市長に」と載せていた。

   <毎日:4~6日>毎日も、朝日と同様の問題意識を発信している。4日付では1社トップ(6段見出し)で、1社紙面の約4分の3を割いて大きく報じた。5日付では1社第2項目で3段見出しだった。6日付には、社説「『表現の不自由展』中止 許されない暴力的脅しだ」と、第3総合面(クローズアップ)で触れた。クローズアップでは、「表現の自由 委縮も」(約1段分の大き目の横見出し)、「問題提起こそ現代美術」(3段見出し)との視点で報じている。

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