2020年 12月 1日 (火)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち
大統領をにらみつけた16歳グレタ・トゥンベリ

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地球温暖化の「原因」をめぐる対立

   16歳の少女が、世界的にこれだけ大きな影響を与えたことに対する賞賛の声は絶えない。米『TIME』誌が、2018年には「世界で最も影響力のあるティーンエージャー25人」に、2019年には「世界で最も影響力のある100人」に選んだ。2019年のノーベル平和賞候補にもなっている。

   今回の渡米でワシントンDCを訪れたトゥンベリさんと会談したオバマ前大統領は、「わずか16歳にして、すでに世界で最も卓越した提唱者のひとりだ」とツイートした。

   トゥンベリさんは、石炭火力発電を一刻も早く停止するなどして、近年の地球温暖化の主因とされる人為的な温室効果ガスの排出量を削減し、温暖化の危機的な状況から地球を救わなければと訴えている。

   「地球温暖化は太陽活動や水蒸気といった自然要因の影響のほうがはるかに大きい」、あるいは「地球は温暖化していない」などとする学説や意見もあるが、主流ではない。

    最近の米政府発表の報告書でも、「地球温暖化は、温室効果ガスの排出など人間の活動によって主に引き起こされたのは間違いなく、それ以外の説には根拠がない」としている。

   しかし、トランプ氏は科学的根拠を示していないものの、温暖化は人為的な原因によるとする意見に反対の立場を取っている。さらに、「強い政治的意図を持つ科学者が、温暖化懸念をあおっている」と主張している。

   米国は中国に次ぐ世界第2位の温室効果ガス排出国であるにも関わらず、トランプ政権は石炭・石油産業を優遇し、化石燃料重視の政策を追求。規制を次々に緩和し、環境問題に後ろ向きの姿勢を示してきた。

   あるトランプ支持者は、「オバマの時には環境規制が強すぎて、経済成長の妨げになった」と指摘する。

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