2024年 3月 19日 (火)

今オフ「移籍市場」争奪戦は激しそう 嶋、鈴木、益田...「粒ぞろい」の面々

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   プロ野球の日本シリーズが大詰めを迎え、移籍市場が動き出した。

   フリーエージェント(FA)権を取得した選手は、それぞれ球団との交渉に臨み、残留を決めたものも。権利保有者に対して複数年契約を提示するなど引き留めにかかる球団も多く、選手と球団の交渉が続いている。また、楽天を退団した嶋基宏捕手(34)も注目のひとりで、複数球団による争奪戦の様相を見せている。

  • 西武・秋山翔吾(2019年9月撮影)
    西武・秋山翔吾(2019年9月撮影)
  • 西武・秋山翔吾(2019年9月撮影)

ロッテ鈴木は4球団から5球団の競合も

   国内FA権を保有する選手のなかで、セ・パ両リーグの球団が熱視線を送るのが、ロッテの鈴木大地内野手(30)だ。今シーズン140試合に出場し、打率.288、15本塁打68打点をマーク。すでに球団との交渉を終え、複数年契約を提示された模様だが、一方で中日をはじめとし、4球団から5球団の複数球団が鈴木の獲得調査に乗り出しているとみられ、鈴木の動向に注目が集まっている。

   同じくロッテの益田直也投手(29)は、FA権の行使を視野に入れている模様だ。球団との交渉では、複数年契約に加えて宣言残留が認められたとみられる。昨シーズンはセットアッパーとして70試合に登板し、今シーズンは守護神として4勝5敗27セーブを記録。中継ぎ、抑え、どちらでもこなせるだけに、投手のコマ不足に悩む球団からオファーは必至で、DeNAが興味を示しているという。

   西武の2選手にも注目が集まる。海外FA権を取得した秋山翔吾外野手(31)と、国内FA権を取得した十亀剣投手(31)だ。秋山はMLBへの挑戦を希望しているものの、国内に残留した場合に備えてセ・パの複数球団が調査に乗り出している。また、十亀は球団との交渉の際に「想像以上」の評価を受けたといい、権利行使については熟考中だという。十亀に関してはヤクルトが興味を示しており、権利行使ならば獲得に動くとみられる。

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