2021年 3月 5日 (金)

原監督の「DH制導入案」理事会で議題に上がらず... 元パ球団職員「発想が短絡的」

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「敗因はもっと別のところにあると」

「確かにパ・リーグの投手は実力があります。投手が成長するという意味においてDH制はひとつの要因に過ぎず、すべてではありません。パ・リーグの球団は人気のない時代から地道に育成に力を注いできました。選手のレベルを上げることでファンに野球を楽しんでもらう。この努力がここ最近ようやく結果として出るようになりました。その過程を考えずDH制を導入してもすぐに結果が出るとは考えにくい」

   原監督が指摘するように近年、セ・パの力の差が顕著になっている。日本シリーズの結果だけではなく、交流戦においてもパ・リーグがセ・リーグを圧倒している。ただ、日本シリーズの対戦成績をみると、今年のシリーズでようやくセ・パの対戦成績が35勝35敗の五分となり、MLBのワールドシリーズではDH制を導入しているアメリカンリーグとDH制のないナショナルリーグの対戦成績は、ここ20年間は五分である。

   前出の元球団職員は「今回の日本シリーズを見てもセ・リーグが勝てないというよりも、巨人がソフトバンクに勝てなかっただけ。敗因をDH制に求めるのは見当違いで、球界内から賛同を求めるのは難しいでしょう。日本シリーズも交流戦も条件は同じで、むしろ普段、打席に立たない投手が打席に入るわけですからパ・リーグの方が不利ともいえます。それでも勝てないわけですから敗因はもっと別のところにあると思います」と指摘した。

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