2024年 4月 25日 (木)

上海出身の人気コスプレイヤーLiyuuに聞く 「日本でアーティストデビュー」までの原動力

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

コスプレを極めて、憧れのアキバとコミケへ

――初めてコスプレをやってみたのが「けいおん!」の平沢唯だったそうですが、そもそもなぜコスプレしたい!と思ったのでしょうか。

 アニメのことをネット調べていた時、コスプレの写真を偶然に見かけたのがきっかけでした。その時までコスプレが何な のか知らなかったのですが、写真を見て「いいな」と憧れて、やってみようと思ったのが最初のきっかけです。

――中国ではどうやってコスプレの勉強を?

 ほとんどネットと自力での勉強です。コスプレイヤーさんの綺麗な写真や動画を探して、それをお手本に自分でどうメイクすればいいのか勉強して、衣装はネットで探し、日本のものを購入したりもしました。アニメ鑑賞でもそうですが、ビリビリ動画が結構役に立っています。

――ただアニメを見るだけでなく、創意工夫でコスプレを追求してきたようですね。

 はい。特に「ラブライブ!」を観ていたころから本格的にコスプレが好きになって打ち込み始めて、μ'sは9人全員やっていました。

――そうして気づいたら、ツイッターやインスタグラムで人気のコスプレイヤーになって、日本のコミックマーケット(コミケ)にも参加するようになりましたが、なぜ日本まで行こうと思ったのでしょうか?

 私が中高生の頃からコミケは中国でも有名でしたから、いつかはこの有名なイベントだし行ってみたいな、という感覚でした。それで大学生になってから2016年の冬コミ(C91)で初参加しました。撮影したカメコ(カメラマン)さんが「可愛い」って後でSNSで画像を上げてくれると、私のテンションも上がります。

――他に日本で、どんな体験をしてきましたか?例えばコミケのコスプレ以外の経験など......

 コミケでは同人誌もたくさん読んでみたいんですが、いつも忙しかったり、迷子になってしまったりで(笑)、まだ同人誌の方は回りきれていません。それと、コミケの前に日本の京都、東京の街も行くことができて。桜がきれいな季節で、秋葉原にも行ったんですが、アニメで見た街が本当に目の前にあるんだ!実在するんだって大興奮でした。中国にはあんな「オタクの街」みたいな場所はないんです。

――月末にはC97(12月28日~31日)も近づいていますが、次にコスプレするキャラクターとかは決めていますか?

 それが...まだ決まっていません(笑)。ただこれからもゲームもアニメも、いろんなキャラクターになってみたいです。
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中