2020年 1月 30日 (木)

渦中の金平会長を直撃、協栄ジムは「消滅したわけではない」 すでに新たなスポンサー探し、私生活では離婚も

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   プロボクシング協栄ジムの金平桂一郎会長(54)は2019年12月9日、東日本ボクシング協会に休会届を提出した。同協会が休会届を受理したことで、同ジムは活動停止となった。

   国内最多の13人の世界王者を輩出した名門ジムに何が起こったのか。J-CASTニュース編集部は渦中の金平会長を直撃し、休会に至った経緯や今後のジム再建に向けたプランなどを聞いた。

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    名門復活はなるのか

経営悪化の契機は2012年の世界戦

   金平会長によると、今回ジムの休会に至った最大の要因は実質的なジムのオーナーとの金銭トラブルにあるという。金平会長は2014年に実質的オーナーと業務委託契約を結び、雇われる形でジムの会長職に収まっていたが、今年11月27日付で「会長の職務を果たしていない」として契約解除された。

   2012年3月に行われたWBC世界スーパーフライ級タイトル戦を機に、協栄ジムの経営が悪化した。タイトル戦では当時協栄ジムに所属していた佐藤洋太氏が王者を破って王座を獲得。協栄ジムはその後、佐藤氏の世界戦を3度主催し、2度目の防衛戦でわずかに黒字が出たが、その他は赤字となり経営が傾いたという。経営難は深刻で、先代から引き継いだ東京・大久保にあった自前のジムを売却せざるを得なかった。

   ジムを存続させるため、金平会長がとった手段はスポンサーにジムの経営権を委ねること。金平会長はスポンサーと業務委託契約を結び、雇われ会長としてジムの運営に携わった。ここで問題視されるのが、協栄ジムの商標権だ(現在「協栄ボクシング」の商標は、都内の企業が権利を保有している)。この問題に関して金平会長は以下のように主張した。

   「詳しいことは言えませんが、(商標権譲渡の)手続き上の瑕疵(かし)があったと認識しています」と指摘し、「私が言えることは、協栄ジムがボクシング界から消滅したわけではないということ。協栄ジムのオーナーライセンスを持っているのは私であり、商標権は別問題。協栄ジムを再建するために休会という手段を取らせていただきましたし、決して消滅ではなく休会です。新たなスポンサー探しも始めています」と語った。

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