2020年 11月 25日 (水)

アイドル界、変わる「客層」と「作法」 ジャンプ禁止・撮影解禁のハロプロが目指すものは

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   アイドル界の老舗、ハロー!プロジェクト(ハロプロ)は、2019年の年末から2020年にかけて、観覧マナーのレギュレーションの大幅な変更に踏み切った。

   ライブ・コンサートでのスマホでの写真撮影を解禁する一方、イベントでの「ジャンプ」行為を全面禁止としたのである。アイドルを応援する定番行為とされてきたジャンプをなぜ禁止したか――ハロプロの変針には、応援マナーへの認識の変化や、SNS社会の影響が見え隠れする。

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「跳び納め」楽しむファンも

   「モーニング娘。'20」などが在籍するハロプロが「ジャンプ禁止」の告知を行ったのは、19年10月24日だった。公式サイト上で、2019年内の公演をもって、全てのハロプロ公演でジャンプ行為を禁止するとした。

   「過度なジャンプ行為に関して、状況を改善すべく、各会場でスタッフによるお声かけ・注意をさせて頂いてまいりましたが、残念ながら、依然として以下の状況が発生しております」とつづり、「ジャンプした観客による視界の妨害、接触や怪我」「観客同士のトラブル」をジャンプ禁止の理由に挙げた。

   一方、19年11月28日には公演中のスマホによるステージ撮影を試験的に解禁すると発表し、19年の公演の結果を踏まえて2020年1月~2月に開催の全グループ合同コンサート「Hello! Project 2020 WINTER」(通称ハロコン)でも同様に撮影解禁となった。ジャンプ禁止前最後の公演になった2019年大みそかの「Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2019⇒2020」(通称カウコン)では「跳び納め」と称してジャンプを満喫したファンもいた。年明けのハロコンでは、ジャンプ禁止のため場内でのファンの動作をチェックするスタッフがいることなども客席から報告されていた。

   そもそも20年以上の歴史があるハロプロの、今回の切り替えはどういう背景が考えられるのだろうか。ハロプロを中心に様々なグループのイベント現場に参加しているあるアイドルファンは、「コンサート会場に女性ファンが増えてきているのは明らかですが、更に女性ファンが増えるような現場にする事を狙っていると思います。女性はスマホ撮影が好きですし、総じて身長が男性より低いのでジャンプ禁止で、むしろ現場に行こうと思う女性が増えると思います」と推測する。

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