2020年 5月 30日 (土)

働き方改革は「お昼寝」から 貸出マットレス、デスク下ベッド...仮眠ビジネス活況

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   「お昼寝普及活動」始めます――。健康経営や働き方改革に取り組む企業が増える中、良質な睡眠を目指す製品やサービスが続々と市場に投入されている。

   デスクの下に収納できる仮眠用ベッドのほか、好きな音楽を眠りに適した音に加工できるというイヤホンなど「スリープテック」と呼ばれる最新技術を活用した、より良い睡眠を取るための製品も登場した。

  • ショップジャパンの睡眠ルーム(ショップジャパン提供)
    ショップジャパンの睡眠ルーム(ショップジャパン提供)
  • 「デスク下ベッド」
    「デスク下ベッド」
  • ショップジャパンの睡眠ルーム(ショップジャパン提供)
  • 「デスク下ベッド」

お昼休みに「睡眠ルーム」を開放

   通販サイト「ショップジャパン」を展開するオークローンマーケティング(名古屋市東区)は、低反発マットレスや枕を企業にプレゼントする「トゥルースリーパー お昼寝普及活動始めます。」キャンペーンを2020年1月上旬に始めた。無料で提供するのはマットレス(販売価格約5万円)・枕(同1万5000円)・掛け布団(同2万5000円)で、各5点まで。募集開始から1週間で既に3社から申し込みがあったという。

   ショップジャパンのオフィスでは11~14時に「睡眠ルーム」を開放し、社員に昼寝を推奨している。利用した社員の90%以上が「昼寝は仕事に良い影響をもたらした」と実感していることから、「この取り組みを自社だけでなく多くの企業でも展開できないか」(同社)と、同キャンペーンを始めた。

   同社はキャンペーンを通し「(会社で)寝心地をお気に召していただけたら、ご自宅でのご使用もご検討いただけたら」(広報)と期待を込める。

   一方、睡眠ルームの確保が難しい企業向けには、デスクに設置できるベッドも登場した。ビーズ(大阪府東大阪市)が発売した「デスク下ベッド」だ。同製品は折り畳んでデスクの下に収納できる仮眠用ベッドで、広げると185cmまで展開する。そのため「ゆったりと足を伸ばして横になることが可能」(同社)だという。

   デスク下ベッドは厚さ4cmのマットレスを標準装備しており、ベッドを展開したらそのまま寝転べる。災害発生時など帰宅困難時には非常時用のベッドとしての活用も期待できる。参考価格は3万4500円(税抜)。大きさは幅590mm×奥行き1850mm×高さ360mm。

現代人は「疲れがとれない」「目覚めがすっきりしない」

   オーディーエス(東京都千代田区)は、韓国の大手業務用音響機器メーカー・ディラジック製の睡眠サポートBluetooth(ブルートゥース)イヤホン「Neurogixs(ニューロジックス)A1」の予約販売を始めた。この製品は、スマホで再生した音楽に「入眠時の脳波と同じ周波数の信号を加える」としている。本体の大きさは幅86mm×長さ86mm×高さ32mm。価格は3万9600円(税込)。

   オークローンマーケティングが2019年9月に全国の男女2971人を対象に実施した「睡眠に関する調査」によると、30~40代の男女の85.1%が「疲れがとれない」「目覚めがすっきりしない」「日中もよく眠くなる」といった睡眠に関する悩みを抱えているという。睡眠不足は仕事のパフォーマンスに大きく関わる。従業員満足度や業務効率の向上を目的として、福利厚生や自己投資としてこうしたサービスや製品を活用する企業も出てきそうだ。

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