2020年 11月 30日 (月)

舩後氏の「歳費返納」言及 物議の音喜多氏ツイート削除し謝罪...改めて意図説明も

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   日本維新の会の音喜多駿参院議員が2020年3月12日、新型コロナウイルス感染防止のため国会を欠席したれいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦参院議員に「その分の歳費は返納されないと、国民の納得を得るのは厳しい」とツイートし、批判を集めている。

   舩後氏は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため、普段から人工呼吸器を使っており、「呼吸系に影響が出る感染症にかかると命に関わる現状です」と欠席に理解を求めていた。

   音喜多氏は投稿後しばらくしてツイートを削除し、「私の表現および考え方の未熟さゆえ不快な思いをされた方々に、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪、改めて投稿の「真意」を説明した。

  • 音喜多駿氏
    音喜多駿氏
  • 音喜多駿氏

謂れなき批判を浴びないためにも...

   舩後氏は、3月10日の参院文教科学委員会に出席予定だったが、新型コロナウイルスの感染を防ぐため欠席した。

   談話によれば、人工呼吸器を使っていると「(新型コロナウイルスのような)呼吸系に影響が出る感染症にかかると命に関わる現状です。実際、過去にも肺炎で何度か、緊急入院した経験がございます」と健康面に重大なリスクが発生するという。

   今後の登院については、「新型コロナウイルスの感染リスクの状況を鑑みて、適宜判断してまいります」とコメントしている。

   音喜多氏は12日にツイッターで、舩後氏の欠席に触れ、「致し方のない事情だと存じますが、その分の歳費は返納されないと、国民の納得を得るのは厳しい気も。またこれを契機に、国会も前向きにリモート出席や遠隔採決を検討すべきですね」などと投稿した。

   この投稿が批判を集め、その後削除。音喜多氏は13日にブログで、発言の意図を「『謂れなき批判を浴びないためにも国会議員の歳費制度を整備し、併せてリモート対応などで多様な方々が参加できる国会にすべき』というもの」と説明した上で、「私の表現および考え方の未熟さゆえ不快な思いをされた方々に、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪した。

具体的な歳費制度の整備案に言及

   音喜多氏はブログで、歳費制度の見直し案も提示している。

   現行制度上、国会議員の給料に当たる歳費に減額規定はなく、国会を欠席しても満額支給される。公職選挙法では歳費返納は寄付行為に当たり禁じられている(自主返納法による例外あり)。

   音喜多氏はかねてから、例えば育休・産休などで国会を欠席した場合、国民の理解を得るためには、その分の歳費が減額できるような制度が必要だと訴えてきたという。

   実際、舩後氏の欠席には「多くの厳しい声があったことは事実だと思います」とし、

「育休にしても病欠にしても、満額歳費で批判が起きない世の中であることが望ましいですが、現状は残念ながらそうではない」
「そのためのいわば『折衷案』として、出欠に応じて歳費を変動できる仕組みも検討されるべきではないか?というのが、私のTweetにおける基本的な考え方・問題提起でした」

と主張した。

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