2024年 4月 20日 (土)

齋藤飛鳥、顔を赤らめ「好きですよ...」 同期・白石麻衣への「公開告白」にファン悶絶

   アイドルグループ・乃木坂46のレギュラー番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)の中で、卒業発表済みの白石麻衣さんへ、メンバーが改めて愛情の強さを競い合っている。2020年4月26日深夜の放送では、齋藤飛鳥さんから白石さんへ、マンガのような「公開告白」が行われ、視聴していたファンを大いに沸かせた。

  • 齋藤飛鳥さん(左)と白石麻衣さん(右)
    齋藤飛鳥さん(左)と白石麻衣さん(右)
  • 齋藤飛鳥さん(左)と白石麻衣さん(右)

白石へ「好きって」言わなくなった理由は...

   この放送回は、メンバー同士の溜まったモヤモヤを話し合って解消しようという趣旨の「全てのモヤモヤを解消しておこう」企画の2回目。白石さんから出されたモヤモヤの2つ目は、「(齋藤さんが)1~2年前くらいに、すごい私のこと好きって言ってくれる時期があったのに、最近好きって言ってくれない。好きなら好きって言ってくれればいいのに」というもの。司会のバナナマンの設楽統さんから理由を聞かれた齋藤さんは「ずっと好きは好きなんですけど、あんま表では言ってなくて、1~2年前ぐらいに、これ言わなきゃ伝わらないって思って、表に出し始めて、確かに一旦休止してました」と答えた。

   しかし最近は「みんなやっぱ(自分同様に白石さんのことが)好きだから、卒業も近いからみんな好き好き好きって(言っているので、自分も言うと)ウザいかなと思って」あまり言わなかったとのこと。

   そこで、「急にそれ(好きって言う)のがなくなったからちょっと寂しくなっちゃった」という白石さんのために、バナナマンの2人も「ちゃんと目を見て言ってくれる?」と後押ししての「公開告白タイム」となった。

   既にバナナマンから本音を聞かれた時点で「好きですよ...」と顔を赤らめていた齋藤さん、周りの1期生メンバーから「ガンバレ!」「絶対伝わる」「大丈夫だよ」と励まされて白石さんの前にひざまずき、「昔から好きなんですけど、1回やっぱウザいかなって思って、ちょっと言うのやめようかなとか考えたりもしたんですけど、やっぱり好きです」と明かし、白石さんも「コレです!コレコレ、ありがとう」と受け入れた。

   もともと人見知りで、素直に感情を出すのは苦手だという「飛鳥ちゃん」からの告白に視聴者は悶絶、「顔真っ赤な飛鳥ちゃんが可愛い」「ツンデレ」「尊い」と観る側の感情も高ぶっていたようだ。

「モヤモヤ解消」の企画のはずが...

   卒業発表済の白石さんへは、このように同期メンバーからの「好き」アピールが相次いでいる。前週の同番組では秋元真夏さんが、「誕生日が同じ(8月20日)」「同じグロスを使っている」「昔使っていた巾着が一緒」「同じ時期に頬にニキビができた」経験から、よく「双子のお姉ちゃん」に例えていたと話し、モヤモヤするという白石さんに配慮して設楽さんが「公式お姉ちゃんでいいんじゃない?」と2人の関係をまとめた。

   また最新シングル「しあわせの保護色」のMV撮影時のエピソードをきっかけに、松村沙友理さんと生田絵梨花さんの通称「からあげ姉妹」コンビが軽く火花を散らした。というのも、撮影で使った金テープを白石さんからもらった生田さんが、先に銀テープをもらっていたという松村さんに対し「金だから私のテープの方が格上」と優越感をアピールし、「先にもらった」と主張する松村さんと(白石さんへの)どちらの愛情が強いのか競い合っていた。

   結局松村さんは帰宅後、銀テープの大切さを忘れて「ゴミだと思って」捨ててしまったと明かし、生田さんが金テープに白石さんのサインをもらい、生田さんの勝利ムードで終結した。一方の松村さんも26日放送回では、白石さんが借りたマンガを返していないと言われると「白石さんのお家に私の私物があるって素敵なことだと思う」「(返してもらっても)新しいの貸します」と、粘り強く2人の思い出を残そうとしていた。「モヤモヤ解消」の企画のはずが、白石さんに関しては1期生からの愛情アピールの場になっていた。

   結成から9年、グループを牽引し続けてきた「まいやん」の卒業を前に、苦楽を共にしたメンバーはそれぞれの形で互いの友情を確かめあっているようだ。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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