2020年 8月 13日 (木)

クロちゃんのブランディング戦略 「不健康の実践者」「汚料理研究家」...アンチ罵声で引き立つ名人芸

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「嘘つきキャラ」「クズキャラ」

   クロちゃんが罵声を出汁にして自らのブランディングを図るという展開は、何もこれが最初ではない。2017年8月には「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の企画「リアルクロちゃん」で、「2時間歩いて帰る」とツイートしていたにもかかわらずタクシーで帰宅するなどして「嘘つきキャラ」を確立したかと思えば、2018年には同番組の企画「モンスターハウス」で、「クズキャラ」を遺憾なく発揮。最終回となった12月26日の放送では、視聴者からのデータ通信で「95:5」の圧倒的比率で「許さない」との判決を受け、翌27日未明まで東京・としまえんで「晒し者」として公開されたのは記憶に新しい(としまえんでのイベントは途中で中止)。

   加え、クロちゃんは2018年10月頃から、「汚料理」につながるとも言える「不健康な食事の写真」をたびたびツイッターにアップ。その料理を食べる可能性がゼロのおせっかいなアンチからの罵声をものともせず、「不健康の実践者」として君臨し続けているのだ。

   もう、お分かりだろう。クロちゃんはその時々の時流に合わせて新しい「燃料」をネット上に投下し、それが炎上することによって発生する「火力」を自らのエネルギーとしつつ、常に自己革新を遂げているのだ。「嘘つき」「クズ」「不健康の実践者」「汚料理研究家」と、変幻自在なキャラ変を続けるクロちゃんは、これからも視聴者を手の平の上で転がし続けるのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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