2020年 8月 4日 (火)

都知事選の投票所に「鉛筆持参OK」 コロナで特例?ボールペンは?選管に聞いた

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ボールペンの場合、「文字がにじんだり、投票用紙同士が接着する恐れが...」

   「持参した鉛筆(を使用可)」について特設サイトで言及した都選管に話を聞くと、「ボールペンを持参しても良いのか」などの具体的な対応については、各区市町村選管が管理する内容とのことだった。そこで、都内のいくつかの区市町村の選管にも確認した。

   都内で人口が最大の世田谷区の選管によると、有権者に郵送する知事選の投票所入場整理券の裏面に、鉛筆を持参できることや、「ボールペン(特に水性)」の使用は、「インクがにじむ可能性があるため推奨はしませんが、ご使用いただいても構いません」と注記し、区のサイトでも公表している。

   従来の選挙では、こうした筆記具持参に関する注記は特段行っていない一方で、実際に投票所で持参した筆記具の使用を希望する有権者がいた場合は、いったんは備えつけの鉛筆使用を「お願いできませんか」と声かけした上で、応じてもらえない場合は使用を認める運用をするよう、投票所の現場スタッフに周知していたそうだ。

   また、新宿区サイト(区選管のコロナ対策、6月6日更新)をみると、「消毒済みの鉛筆をお渡しします(鉛筆やシャープペンシルをご持参いただいても構いません)」とある。さらに、注記として「鉛筆・シャープペンシルを推奨しております(投票用紙は樹脂でできており、乾きにくい性質があります。ボールペン・水性ペン等では、インクで他の投票用紙が汚れたり、文字がにじんだり、投票用紙同士が接着する恐れがあります」と説明する一方、「但し、鉛筆以外の筆記用具を拒否するものではありません」とも言及している。樹脂を原料とする投票用紙は約30年前から普及し始め、既に全国の都道府県選管で導入されている。

   一方、豊島区サイト(選挙に関するよくある質問)では、「個人の鉛筆・ボールペン(油性の黒または青色ボールペン)」の使用ができるとするだけでなく、「水性の筆記具、黒または青色以外の筆記具の持参はご遠慮ください」と具体的な色に言及し、利用可能な筆記具を限定している。

   他にも八王子市や(西多摩郡)瑞穂町の選管にも話を聞いたところ、基本的には同様の対応(筆記具の持ち込みOK。鉛筆が望ましいが、ボールペンなどを拒否する訳ではない)を取るとのことだった。ただ、選管によっては、筆ペンを使おうとする有権者がいた場合は、投票用紙同士がくっつく恐れがあるため、使用を避けて(選管が用意したものを含む)他の筆記具を使うよう促す、とするところもあった。

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