東京都知事選(2020年7月5日投開票)に立候補している元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)が6月25日、YouTubeチャンネル上で「宇都宮けんじとZOOMSpecial対談」を配信した。対談相手は、元文部科学省事務次官の前川喜平氏。宇都宮氏が「前川さんのような方に副知事に...」と語りかける一幕もあった。「あの~、検討に値するお話ではないかと(笑い)」25日配信の「宇都宮けんじ東京都知事選挙2020」では、「希望のまち東京をつくる会」副代表の内田聖子氏が司会を務め、都政や教育に関する見解などの対談を行った。前川氏は、正直さや強い信念と意思をもっているとして宇都宮氏を応援。一方の宇都宮氏は、前川氏の教育に関する知見に感服した様子だった。対談の終盤には、宇都宮氏が「私たちの選挙の陣営なんですけれど、前川さんのような方に副知事になってもらったら、東京都の教育行政を大きく改革、あの...改善することができるんじゃないかと、期待を持ってる方がたくさんいるんですけど、いかがでしょうか」と質問。すると、前川氏は「あの、あの~ちょっと考えさせてください(笑い)。たいへん、ありがたいお言葉ですけど。あの~たいへん、え~、あの~、検討に値するお話ではないかと(笑い)」と応じていた。宇都宮氏は、笑顔を浮かべながら「そうじゃなくても、いろんな形でアドバイスをして頂ければな、と思います」と続けていた。
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