2020年 11月 28日 (土)

ケルト本人気で「追いケルト」も なぜ急にブームに?出版社へ聞いた

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   インターネット上では2020年7月中旬ごろから、口コミをきっかけに、創元社の発行する「ケルト事典」への注目が高まっていた。そんな中、創元社の編集局に勤務する「編集A@創元社(匿名、以下編集Aさん)」さんは、こうツイートした。

「昨日『ケルト事典』がFGO関係の方々のおかげでTwitterでバズリ、5000円近い高額本にもかかわらずリアル書店とネット書店から在庫が一掃されるという事態になり、自社HPはお問い合わせと予約でパンパンになり、社内ではケルト関連書籍を販促するための『追いケルト』という用語が生まれ。。」

   この「追いケルト」という用語がブームの盛り上がりに拍車をかけたと、創元社は7月29日、J-CASTニュースのメールでの取材に回答した。

  • 創元社公式サイトより「ケルト事典」
    創元社公式サイトより「ケルト事典」
  • 創元社公式サイトより「ケルト事典」

『「きっと『追いケルト』狙えますよ!」

   インド・ヨーロッパ語族のケルト語派の民族を指す「ケルト」。このケルトに関する主要な項目をまとめたのが「ケルト事典」である。読者からのリクエストに基づいて復刊するという出版社11社による共同企画『書物復権』の一環で、今年の5月に復刊されたばかりだった。

   創元社によれば、ある読者がツイッター上でこの「ケルト事典」を紹介(該当のツイートは現在削除されている)。創元社の編集者の一人が、このツイートに気が付いたのは、このツイートが投稿されてから2日ほど経ってから。その時点では3000回ほどリツイートされていたようだ。ちょうどこのころから、同書がネット上で「激売れ」し始め、通販でも大量に注文が来たという。そしてあっという間に在庫が尽き、緊急重版を行うこととなったが、ウェブのみならずリアル書店からも注文が相次ぎ、重版部数もどんどん上がったという。

   このブームを受けて、創元社はケルト関連書籍の販促を開始。その中で、「追いケルト」という用語が生まれたそうだ。

「今まで経験したことのないような反響でしたので、この機を逃してはならぬと、すぐさま『ケルト事典』以外のケルト関連本も全てSNSで連続して紹介することが決まりました。 このスピーディーなやり取りの中で、社員の一人が「きっと『追いケルト』狙えますよ!」と発言したのが、他の社員のツボにはまったようで、ケルト関連本宣伝の合言葉になりました」
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