女優の加藤夏希さんが、同じ女性からの育児法に関する「デリカシーの無い質問」に苦言を呈した。加藤さんは2016年7月7日に第1子を出産。さらに2019年2月19日に第2子を出産している。「安易に『おっぱい?』と聞かないで」加藤さんは2020年7月31日にブログを更新し、この日のブログは「産後」をテーマにしたと宣言したうえで、「単刀直入に言いたい。育児を経験されたベテラン母さん達、かなり年齢が上のマダム達、安易に『おっぱい?』と聞かないで欲しい!」と苦言。知人ならまだしも、バスで乗り合わせた知らない人にまで母乳かミルクかどちらで育てているか聞かれるといい、「これはデリカシーの無い質問だと思っている」と断罪した。加藤さんは授乳がうまくいかなかったり、乳腺炎になったりしたことなどで第1子が混合からミルクに移行したというが、育児のストレスで振り回されいっぱいいっぱいだったとのこと。当時の心境を「繊細な絹豆腐をフォークでグサグサ刺したかのような辛い質問だった」と明かした。また、そういった質問に対し、「混合」と答えた際には、「おっぱいだけで十分育つわよ~」と言われたこともあったそうで、「それはあなたの話であって、私の話ではない」「私の何を知り、一般常識と思っているおっぱい育児を押し付けるのか」と言い、「おっぱい『あげない』ではない『あげられない』だしあげられない理由はいくつもあって説明が面倒だ」「いやもう本当有難く無い迷惑だ!」と批判していた。
記事に戻る