2024年 3月 19日 (火)

巨人OBも割れた「ピッチャー増田」 堀内氏「やっちゃいけない」上原氏「何がダメなんでしょうか?」 ファンの大勢は...

   巨人の原辰徳監督(62)の采配が波紋を広げている。

   巨人は2020年8月6日、甲子園で阪神と対戦し0-11の完封負けを喫した。11点ビハインドの8回、原監督は大乱調の堀岡隼人投手(21)に代えて野手の増田大輝(27)を起用。敗戦濃厚の場面で野手をマウンドに送ったことで一部OB、評論家から批判の声が上がるなど、原采配を巡って論争が巻き起こっている。

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まさかの「投手・増田」に甲子園が...

   問題のシーンは4点ビハインドの8回、巨人の5番手・堀岡が大きく乱れたことに端を発す。堀岡は2本のタイムリーと押し出し四球で3点を失った。ピンチはなおも続き1死満塁。ベンチは堀岡を続投させるも中谷将大外野手(27)に満塁弾を浴び計7失点。1死走者なしとなったところで原監督が動いた。堀岡に代えて増田をマウンドへ。まさかの「投手・増田」に甲子園が騒然となった。

   徳島・小松島高時代に投手の経験を持つ増田はテンポよく投げ込んだ。1死走者なしから近本光司外野手(25)を136キロのストレートでセカンドゴロに打ち取った。続く江越大賀外野手(27)を四球で歩かせたものの、スライダーとストレートを駆使して翻弄。2死1塁の場面で4番・大山悠輔内野手(25)を迎えるも138キロのストレートでライトフライに打ち取り、難なく役目を果たした。

   この原采配に疑問を投げかけたのは、巨人の監督を務めたOBの堀内恒夫氏(72)だ。堀内氏は8月6日に自身のブログを更新し、「これはやっちゃいけない。」とのタイトルで次のように胸の内を吐露した。

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