2021年 2月 26日 (金)

「廃棄前提」騒動で注目 「旅館の料理が多め」はなぜ?日本旅館協会に聞いた

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旅館協会「豪華な食事の要望で、日本のおもてなしに」

   このほか、料理が多めな理由として、旅の非日常感を演出するため、礼儀として習慣化している、夜食がなくても済むから、といったものが挙げられている。

   多めの料理については、ツイッター上などで、様々な意見が出ている。

   「人によって満足できる食事量は違うので、何も言わなければ多くなるのは仕方ない」「『ご飯は結構です』などと事前に伝えれば、フードロスは出ない」と理解を示す声が出た。一方で、「料理構成は少数精鋭でいい」「食事の質と量を考えるべき時」「これからは量を選べる旅館が出てきても良さそう」と改善を望む意見もあった。

   料理が多めとされることについて、日本旅館協会の担当者は8月14日、J-CASTニュースの取材にこう話した。

「宿によって理由はバラバラだと思いますが、日本のおもてなしとして、満足していただけるようにそのような傾向になったのでしょう。1泊2日の旅行が多いので、日常を離れて豪華な食事をというお客さまの要望もあって今の形になったと思います。リクエストで量などを調整できますので、臨機応変に対応できるメリットもあります」

   一方で、食品ロスと言われている中で、無駄にならないようにすることも大切だとした。

「事前に量を少なくするよう伝えていただかなければ、それなりの量が出てきてしまいます。公式サイトに料理の写真がありますので、確認していただければと思います。旅館によっては、別料金にして、追加注文を用意しているところもあります。また、宿ではなく食事処で食べるとして、朝食だけや素泊まりにする方法もあるでしょう。インバウンドのお客さまは、泊・食は別にして、飲食店や居酒屋で地元の人たちと交流していましたね」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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