シンガーソングライターの谷山浩子さんは2020年9月12日、乳がんを患っていることを公式サイトとスタッフ公式ツイッターで発表した。今月から治療を開始しており、21年春ごろまでコンサートの開催を見送るという。ゲド戦記「テル―の唄」などで知られる谷山さんは1972年にシングル「銀河系はやっぱりまわってる」、アルバム「静かでいいな~谷山浩子15の世界~」をリリースして以降、40作品以上のアルバムを発表している。近年では、映画「ゲド戦記』」の挿入歌「テルーの唄」、映画「コクリコ坂から」の劇中挿入歌の楽曲提供を行ったことでも知られている。20年9月12日の発表で谷山さんは、「しばらくはコンサートをお休みして治療に専念し、来年の復帰を目指したいと思ってます。くよくよ悩むのも、『がんばるぞ!』と力みすぎるのも、病気を治すのにはよくないと聞きました。だからリラックスして前向きに、治療に臨みます。コンサートを楽しみにしてくださっていた皆さまには、本当に申し訳ありません!もうしばらく、待っていてくださいね」とコメントした。ファンからは、たくさんの応援コメントが寄せられている。「お大事になさってください。完治されてステージに戻って来られること心からお祈りしています。ずっと応援しています」「待ちますよ。治療に専念して下さい。何年でも待ちます」これを受けて谷山さんは自身のツイッターを更新し、感謝を述べた。「温かいお見舞いツイートをたくさん、ありがとうございます。また元気でオールリクエストライブできるように治療がんばります。皆さまも、新型コロナを始めいろいろありますがどうぞお気をつけて、元気でいてくださいね。まとめてのお礼でスミマセン」
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