2024年 4月 24日 (水)

1日4万円は「良心的」指摘も... 野党のGoTo「日当追及」は、「国民の理解」得られますか

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「(日額)8000円ぐらいなんですよね、一生懸命働いても。これが4万5000円?もらえる」

   立憲の黒岩宇洋衆院議員は、コロナ禍で給料が減っている人が多いとして、

「1日フルに働こうが働くまいが、よく分からない中で、やっぱり1日平均して4万5000円、これね、国民からすればね、なんでこんなもん...。悪いけど、このコロナに乗じた焼け太りみたいに聞こえるわけですよ。4万5000円、これは相当な額だと思いますよ。違いますか」

と主張。観光庁側が「基本給相当額以外の諸手当、賞与相当額、事業主負担金というものを全て含んだ金額」だという説明をしたが、

「事務局長級だと単価7万円でしょ?そうするとね、20日間で1か月140万。1年間で1700万ですよ。その中で事業主負担分、保険とか。いいとこ200万円ぐらいじゃないですか?そうするとね、結局この人はね、年収1500万ということで換算しているわけですよ。年収1500万というのは、これ、やっぱり相当なもんでしょ?」

などと改めて単価を疑問視した。

   立憲の柚木道義衆院議員は、「コロナ失業」が相次いでいることを指摘し

「そういう中で、例えば今、東京の最低時給...1013円でしたっけ?(日額にすると)8000円ぐらいなんですよね、一生懸命働いても。これが4万5000円?もらえる」

として、派遣社員や契約社員について、どういう形で求人を出したかや、求人票の具体的な内容を開示するように求めた。観光庁の資料では、派遣社員・契約社員が単価2万7900円で572人出向するとの見通しが示されている。柚木氏は

「なぜならば、『こんな高額バイトどうぞ』みたいな求人出さないと、2万7900円でしょ?572人。殺到しますよ?ほんと。『雇ってくれ!』って」

などと話した。

   立憲の山井和則衆院議員も、「GoToトラベル」の委託費に2000億円近くかかっていることに問題意識を持っていることを紹介した上で、

「その一例として、原口さんがご指摘になったように、言葉は悪いけれど、旅行代理店から給料をもらっている上に、これももらうとなると、外から見れば二重取りみたいな話に思えてしまうし、二重取りの上に、単価もかなり高いんじゃないの、という気がする」

と話した。

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