「コール禁止」でライブどうなる？ コロナ禍の「デレマス」公演、異例ルールに「燃える」前向き反応も

   2021年1月9日・10日の2日間にわたり、有観客および生配信で「アイドルマスター シンデレラガールズ」の新年ライブが開催されることが発表された。

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  異色の公演に（公式サイトより）

「配信あり」に喜びの声

   「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell!!!」と題したライブで、「新年×エール」をコンセプトとしたライブ公演になるという。幕張メッセで行われる有観客での現地公演と、生配信の2形態でライブを楽しむことができる。

   久々のライブ公演に、「ライブ嬉しい！現地で優勝したいが過ぎる」「約1年振りの客入れてのアイマスライブ開催決定、死ぬほど嬉しい」とファンたちは喜びをあらわにしている。生配信でのライブ参加もできるため、「配信もしてくれるなんて神か？」「配信で観られるの本当にありがてぇ」とのコメントも多いようだ。

   一方、本公演はコロナ禍の中でのライブ開催であることから、感染予防のため曲中の「コール」と呼ばれる合いの手や声を出しての応援、出演者へのフラワースタンド・プレゼントなどが禁止される。いつもとは違う対応のライブではあるものの、「コロナウイルス対策と影響があるからこそ、企画が通ったことが嬉しい」「まったり鑑賞したいオタクに最適すぎんか？ペンラ振って騒ぐのも楽しいけどこういう試みも大好き」と前向きな反応が多いようだ。

   生配信があることで会場外でもライブを楽しむことができるため、「アイマスのライブを抽選関係なしに見れるようになったのはコロナのおかげかもしれん、ありがとうオンライン」とする人もいる。

「またアイマスの伝説が増える」

   しかし、本作にはコールを前提とした楽曲もあることから、「コール禁止やから多分ある意味伝説になりそうな気がするw」など「コール禁止」のルールに盛り上がるファンも多い。

   歌うアイドル・コールをする観客（オタク）という通常の構図を逆転し、アイドルがコールしてオタク側が歌うという部分がある「夢見りあむ」のソロ楽曲「OTAHENアンセム」に関し、「コール禁止でところどころ静かになるOTAHENアンセムやって伝説作ってほしい」「おそらく初披露されるであろうANTHEM、初披露がコール禁止レギュレーションなのりあむ過ぎてまたアイマスの伝説が増える」とするツイートが続々と投稿されている。

   また、自称「永遠の17歳、ウサミン星出身」という設定の「安部菜々」の楽曲、「メルヘンデビュー！」では、その名乗りに合わせたコールが行われるのが通常だが、今回はこちらも禁止となる。これを受けて、「コール禁止で普通に焦る安部菜々さんが見れるということですか？」「コール禁止だったら、史上初の『名乗り口上後にマジで無反応で安部菜々が焦るメルヘンデビュー』が見れてしまう......？？」とするファンもいるようだ。

   ツイッターでは「コール禁止」に合わせて「OTAHENアンセム」がトレンド入りするなど、コロナ禍ならではの"伝説誕生"に期待する声が多く見られた。