2020年 11月 26日 (木)

バイデン氏は、金正恩氏とどう向き合うのか 「虐殺者」「老いぼれ狂人」応酬の過去も

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   敗北宣言を出すタイミングが注目される米国のトランプ大統領の功績のひとつが、3回にわたって米朝首脳会談を実現させたことだ。政権移行後の米朝関係はどう変化するのか。

   バイデン次期大統領はトランプ氏よりも人権を重視する立場で、2019年には北朝鮮の金正恩委員長について「虐殺者」「社会的には何の価値もない男」などと非難。北朝鮮側はこれを念頭にバイデン氏を「執権欲に狂った老いぼれ狂人」「こん棒で叩き殺すべき」と主張するなど、激しい応酬が展開されたという経緯がある。バイデン氏は大統領選の終盤で、米朝首脳会談の条件として北朝鮮側が「核の能力を減少させること」に合意することを挙げている。北朝鮮側の非核化に向けた姿勢がどう変化するかも焦点になりそうだ。

  • 金正恩氏はバイデン政権にどう向き合うのか(写真は労働新聞から)
    金正恩氏はバイデン政権にどう向き合うのか(写真は労働新聞から)
  • 金正恩氏はバイデン政権にどう向き合うのか(写真は労働新聞から)

かつてはトランプ氏とも応酬

   北朝鮮とトランプ氏の間でも、かつては激しい応酬が展開されていた。17年9月には、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返したことを念頭に、トランプ氏は正恩氏のことをツイッターで「ロケットマン」と連呼。国連総会の演説で「ロケットマンは自殺行為をしている」などと批判した。対する北朝鮮側はトランプ氏を呼び捨てにしながら「米国の狂った老いぼれ」などと非難した。両者の関係はその後改善され、18年6月にシンガポールで行われた首脳会談に至るが、北朝鮮とバイデン氏との応酬は、さらに苛烈だ。

   バイデン氏は19年11月11日にアイオワ州で行った演説で、トランプ氏と正恩氏が親書のやり取りしていることを念頭に、

「この大統領(トランプ氏)は、虐殺者とラブレターの話をしている。この男(正恩氏)は、テープルの向こうにいた叔父の脳みそを吹き飛ばし、兄を空港で暗殺させた。社会的には何の価値もない男だ」

などと、張成沢氏の処刑や金正男氏の殺害を非難した。当時バイデン陣営が流していたテレビCMは、トランプ氏が金正恩氏やロシアのプーチン大統領らと握手する映像を流しながら

「独裁者と暴君は称賛され、同盟国は脇に追いやられる」

と非難する内容だった。バイデン陣営としては、トランプ氏と正恩氏の距離が近すぎることを批判する方針をとっていたわけだ。

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