2024年 4月 26日 (金)

「もう一度やりたい」世界ヘビー級王座を目指した西島洋介が、47歳で熱望する「現役復帰」

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「私が24歳の時でも今のタイソンには勝てません」

「タイソンは努力家で、ジョーンズは天才です。私はタイソンの全盛期を知っていますし、ジョーンズもみている。タイソンはよくあそこまで絞ったという感じです。衰えてはいますがやはり強い。50代の動きではないですね。私が24歳の時でも今のタイソンには勝てませんね」

   現在、日本のボクシング界はWBA、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)がけん引し、ボクシングの本場ラスベガスに本格進出している。米国で様々な経験をしたという西島氏は、井上の存在をどのようにとらえているのか。井上の試合をよく見ているという西島氏は次のように語った。

「井上選手の無敵ぶりは昔のタイソンみたいですね。当時のタイソンは強すぎて相手がいなかった。井上選手もそんな感じに見えます。当てカンがよく、スピードもある。何が一番すごいかといえばあのパンチ力ですね。井上選手のパンチが当たればみなひっくり返る。まるでタイソンみたいに。見ていて負ける気がしないし、安心して見ることが出来る。本当のスーパースターなのでラスベガスのリングが良く似合う。私なんかとは注目度が全然違いますから」
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