2021年 6月 16日 (水)

住みたい街1位、なぜ「本厚木」? 専門家が指摘した意外な「一因」

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   不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」(ライフルホームズ)は2021年2月9日に「2021年住みたい街ランキング」を発表し、首都圏の「借りて住みたい街」1位に「本厚木」(神奈川県厚木市)が選ばれた。

   コロナ禍で「郊外化」の傾向がみられる中、都心へのアクセス性が評価されたというが、インターネット上では「なんで本厚木?」と首を傾げる声もある。専門家は今回の「本厚木1位」の結果をどう見ているのか。

  • 商業施設、バスターミナルがある小田急線・本厚木駅付近(2018年撮影)
    商業施設、バスターミナルがある小田急線・本厚木駅付近(2018年撮影)
  • 2021年の「借りて住みたい」「買って住みたい」街ベスト15(「LIFULL HOME’S」資料より)
    2021年の「借りて住みたい」「買って住みたい」街ベスト15(「LIFULL HOME’S」資料より)
  • 商業施設、バスターミナルがある小田急線・本厚木駅付近(2018年撮影)
  • 2021年の「借りて住みたい」「買って住みたい」街ベスト15(「LIFULL HOME’S」資料より)

ランキング「『郊外化』の傾向が鮮明に」

   今回発表の「住みたい街ランキング」は、「LIFULL HOME'S」に掲載された物件のうち、問い合わせの多かった駅名を集計する形で算出されている。首都圏版の「買って住みたい街」1位は、2年連続で「勝どき」(都営大江戸線、東京都中央区)だった。

   一方、「借りて住みたい街」1位だったのは、小田急線の「本厚木」。19年に11位、20年に4位と徐々にランクをあげていた中で、ついにトップに躍り出た。今回のランキングでは他にも「千葉」(6位)や「柏」(9位)、「町田」(14位)といった郊外の駅がランクインした一方で、前年まで4年連続「住みたいまち1位」だった「池袋」が5位に後退。

   この結果について、LIFULL HOME'S総研副所長チーフアナリストの中山登志朗氏は9日の発表資料の中で、「準近郊・郊外でも都心方面へ乗換なしでアクセス可能な路線沿いの駅に多くの人が関心を寄せるという『郊外化』の傾向が鮮明になりました」と分析している。

   1位の「本厚木」について見ると、本厚木駅(小田急線)は人口約22万人を数える厚木市の代表駅。駅には大型の駅ビル「本厚木ミロード」が併設され、駅前には商業施設や繁華街も立地。「厚木バスセンター」からは市内外へ向けて多くのバスが発着するなど、神奈川県央の拠点エリアとして発展を遂げてきた。家賃相場は1LDKで6万8890円(LIFULL HOME'S、20年)と、都内と比べて安いのも特徴だ。

   厚木市の小林常良市長は発表資料の中で、新宿駅まで乗り換えなく1時間でアクセスできる点、丹沢山系など豊かな自然環境、観光資源にも恵まれた点を挙げ「自然と都市が調和した暮らしやすさがランキング結果に表れたものと感じています」とコメントしている。

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