2021年 2月 28日 (日)

橋本聖子新会長は国会議員も辞めるべきか 離党だけでは不十分?批判くすぶる

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現職議員からも「辞職」求める声

   この間、議員辞職や離党を求める声が相次いだ。小泉内閣で秘書官を務め、参院議員や衆院議員を歴任した小野次郎氏(67)はツイッターで、議員辞職や離党が必要だとの考えを示した上で、

「離党しないと、依然として菅自民党総裁や二階幹事長から指示や監督を受ける立場は変わらず、職務の政治的中立性は確保されない」

と懸念を表明。現職議員からも声があがった。日本維新の会の音喜多駿参院議員は

   「議員辞職までは必要なくとも、自民党は離党されたほうがベターではないでしょうか」。立憲民主党の小西洋之参院議員は、橋本氏が議員を続けたとすれば

「今後のオリパラ組織委の決定等が『菅政権のためではないか。自民党に忖度しているのではないか。』といった疑念を生むことになる。これ自体で、オリパラの政治的中立を毀損する」

と主張した。

   国民民主党の玉木雄一郎代表も、橋本氏の会長就任が正式に決まる前の2月18日午前に開かれた記者会見で

「橋本大臣の名前が挙がっているが、なぜ挙がっているのかよく分からない。透明性を確保して選ばれるとのことだったが...」

などと選考プロセスが不透明なことを指摘した上で、

「いわゆる身体検査とか、いわゆる政治的中立性の確保は大丈夫なのかとか、そういったチェックがどのようになされたのかについては、全く知る由がないので...」

として、政治的中立性をめぐる懸念が生じうるとの見方を示していた。

   橋本氏は2月19日午後に自民党を訪れて離党届を提出。橋本氏によると、IOCからは政党に所属する議員として活動を続けても問題ないとの見解を得ていたが、就任から1日が経ち「その中で様々な声をいただく中で、考えを改めさせていただいた」という。橋本氏は比例区で当選を重ねているため、離党と議員辞職は密接にリンクする。離党で政治的中立性の問題が解決されるかを含めて、問題はくすぶりそうだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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