タレントで謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが、若者の間で大流行している楽曲「うっせぇわ」を巡る論争について言及した。18歳の女子高生シンガー・Adoさんが歌っている「うっせぇわ」。その流行は小学生以下の子どもにも広がっている一方、親からは「教育によくない」と懸念する声も出ている。「それこそ危険だと僕は思う」この問題について松丸さんは2021年2月24日にツイッターを更新し、「うっせえわ聞かせたら口が悪くなるんじゃ...」「テレビ見せると悪い影響が...」と、「うっせぇわ」を聞くことや、子どもに悪影響だと言われているテレビ番組の視聴を懸念する親がいることに言及。そうした親について松丸さんは、「子どもが失敗しないよう全て規制して舵取りする親御さん」と表現しつつ、「もし子どもが失敗したら叱るのが親の役目であり、全ての善悪を親が判断してたら子どもが善悪を判断する機会を奪うわけでそれこそ危険だと僕は思う」と指摘した。「『あれダメ!これダメ!』ってやり過ぎると...」さらに松丸さんは続くツイートで、「むしろ親が子どもの失敗を恐れすぎて『あれダメ!これダメ!』ってやり過ぎると『親に言ってもダメって言われるから隠れてやるか...』となるだけ」とも投稿。そのうえで、「規制で縛り付ける上下関係を築くより、プライベートについて何でも話し合える対等な親子関係を築いた方が楽しいし、将来的によっぽど得だと思うなぁ」と過剰な規制をなくした方が建設的な親子関係が築けるとし、「少なくともうちの親はそうだった」「おかげで色んなエンタメに小さい時から触れてこれたし、いまのクリエイター業にも経験としてめちゃくちゃ役立ってるので本当に感謝してる」と説明していた。この投稿に松丸さんの元には、ツイッターで、「なるべく小さい内から色々経験させて、判断力や行動力を養うのは学校の勉強よりも大事な事ですね」「漫画やアニメなども含め、気をつけるのは作品側ではなく受け取る側の問題ですよね」という声が集まっていた。
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