2021年 7月 29日 (木)

人はなぜ「どうでもいいニュース」にわざわざ反応してしまうのか 渡部バイト報道から考えるSNS心理

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   お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さん(48)が東京・豊洲市場で働き始めたとのニュースが話題だ。

   渡部さんといえば2020年6月に「週刊文春」によって複数の女性との不倫関係を報じられ芸能活動を自粛。その渡部さんが今回、芸能界とは別の世界で働き始めたと伝えられただけあって世間からの注目度は高いが、その一方で、今回の渡部さんについての報道を「どうでもいい」とする声も少なからず上がっている。

   しかし、「どうでもいい」というニュースに、わざわざSNSで反応するのはなぜだろうか。J-CASTニュースは、そうした呟きをするユーザーの心理について識者に聞いた。

  • 渡部建さん(2020年撮影)
    渡部建さん(2020年撮影)
  • 渡部建さん(2020年撮影)

「どうでもいい」と言いつつ、それでもツイートする人々

   あるツイッターアカウントは「渡部が豊洲でバイトとか今日1どうでもいいわ」とツイート。また別のアカウントも「通知で来る渡部のニュース世界一どうでもいい」と、やはり、「どうでもいい」とツイートしているのだ。

   確かに、渡部さんが豊洲市場でアルバイトをしているという事実は、ほとんどのユーザーにとっては、それこそ自身の人生に「1ミリグラム」も関係ない事実だ。

   ただ、そう考えてみると、渡部さんの近況など自らの人生に全く関係ないはずの人々から、「どうでもいい」とする声が多数上がるのも、これまた不思議な話だ。自らの人生に「全く関係ない」のであれば、そもそも、ツイートなどしなければ良いからである。

   しかし、この手の反応は決して今回に限ったことではない。とかく、芸能ニュースに関しては、「どうでもいい」と言いながら、そのニュースにわざわざ言及するSNSユーザーが多いのだ。

   例えば、「歌手の○○がオフショットを公開!」「フリーアナウンサーの○○がストレッチの様子をインスタグラムにアップした!」といったニュースに対し、「○○さんがどうしようと、どうでもいいんですけどね」といったツイートがなされるのはもちろん、それを報じるニュースに対しても同様のコメントがつくことは珍しくない。そう考えると、これらの声は、実は、その字面に反して、何らかの理由で「どうでもいいとは思わない人々」がツイートしているのではないだろうか。

   そこで、J-CASTニュース編集部はこれらの声を上げる人々が何を思いながらメッセージを発信しているのかについて、経営コンサルタントで心理学博士の鈴木丈織氏に分析を依頼した。

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