「当分の間」発売見合わせ
多くの鉄道ファンが「ゴールデンウイークは『どこでもきっぷ』を使って旅行しよう!」と思っていた矢先のことだろう。
JR西日本は4月12日、新型コロナウイルス感染症の急拡大やまん延防止等重点措置の適用エリアの拡大などの理由から、「どこでもきっぷ」の16日からの発売を見合わせることを発表した。
見合わせる期間は「当分の間」としている。
大阪府や兵庫県の感染状況を見ると、ゴールデンウイークでの販売・利用は極めて難しいと言わざるを得ない。今年も昨年同様、鉄道旅行や鉄道趣味は新型コロナウイルス感染症に左右される年になりそうだ。
(フリーライター 新田浩之)