2024年 4月 26日 (金)

原巨人「首位奪還」へ虎視眈々 懸念のリリーフ立て直しで交流戦巻き返しへ

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阪神・守護神スアレスは抜群の安定感

   首位奪回に向けてデラロサの存在は欠かせない。

   5月17日時点でチーム防御率はリーグ3位につけるが、救援防御率はリーグワーストでリリーフ陣の立て直しが急務となっている。デラロサがクローザーに復帰し、最後が固定されることで、中川、鍵谷、野上、ビエイラ、高梨雄平(28)らを有効的に起用することが可能となるだろう。

   首位阪神はクローザーのスアレス(30)が抜群の安定感を誇り、「勝利の方程式」の一角を担う岩貞祐太(29)、岩崎優(29)らリリーフ陣が盤石で「勝ちパターン」が確立されている。これが今季の阪神の強みのひとつで、首位快走の要因となっている。

   デラロサが1軍に復帰するまでの間はクローザーを固定せずにリリーフ陣総動員で繋いでいくことが予想される。18日からは本拠地・東京ドームで広島と2連戦、21日からは敵地に乗り込み中日との3連戦。そしてその先には序盤戦の大きなヤマとなる交流戦を控えている。首位奪回へいかなる采配を見せるか。指揮官の手腕に注目される。

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