2021年 6月 24日 (木)

「マスクは免疫力を下げます」来校者に貼り紙 栃木の中学校長が唱えた「ノーマスク指導」の異様

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   マスクは免疫力を下げるなどとして、栃木県日光市立のある中学校の男性校長が、定年退職する前まで、条件付きで「マスクは不要」だとする学校運営を行っていたことが分かった。

   同校では、この校長の退職後、マスクを着用するよう方針を変えたという。ただ、校長が学校サイトに書いた主張は残っており、今度どうするか市教委と相談したいとしている。

  • 学校入口に掲出された貼り紙。現在は、外されているという
    学校入口に掲出された貼り紙。現在は、外されているという
  • 学校入口に掲出された貼り紙。現在は、外されているという

学校サイト投稿では、「マスクは人間力を下げる」などとも指摘

   この校長の主張は、2021年5月22日にツイッターで紹介されて話題になった。

   退職する3月末まで、学校サイトの「校長室から」というコーナーに書き込んでおり、20年9月23日には、「マスクは不要」だとする貼り紙を学校入口に掲出したと報告した。

   貼り紙では、「対面」「近距離(2m以内)」「一定時間(15分以上)の会話」の3条件すべてが当てはまる場合でなければ、「マスクは不要」だと赤字で強調された。これは、厚労省の方針に準じたものだと主張し、さらに、「マスクは免疫力を下げます」「高炭酸ガス症は癌の原因にもなります」ともした。教育への悪影響にも触れ、マスクは人間力を下げ、人が人を恐れるようになると訴えていた。

   ただ、マスクを外すことは強制しておらず、「最後はご自身でご判断ください」と赤字で締めくくっている。

   校長は、この日のサイト投稿で、「これは私の勝手な判断ではありません。厚労省や文科省の方針に沿ったものです」とも主張していた。感染症対策を高めれば教育の質が落ちるとし、学校には、マスク着用を求める商業施設とは違う視点が必要だとも主張している。

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