2024年 3月 19日 (火)

「なぜ続いているのか分からない」バラエティー番組ランキング ワースト5は日テレだらけに

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   テレビ離れが進む中、「長寿番組」が岐路に立たされている。

   2021年6月8日には、03年から放送が続いてきた「ぴったんこカン・カン」(TBS系)の終了が報じられ、ネット上では「毎回楽しみだったのに」「好きな番組だったけどなー」と惜しむ声が広がった。

   ただ、長寿番組の中には、長く続いている割には存在意義がよく分からない、と視聴者に思われている番組もあるのではないか――。そこで今回、J-CASTニュースは3000人を超える読者を対象にアンケートを実施。放送期間10年以上のバラエティー番組のうち「これからも続いてほしいと思う番組」と「なぜ続いているのか分からない番組」を聞いた。

  • なぜ続いているのか分からない「長寿バラエティー番組」は?(画像はイメージ)
    なぜ続いているのか分からない「長寿バラエティー番組」は?(画像はイメージ)
  • 「これからも続いてほしいと思う」「なぜ続いているのかわからない」の上位5番組
    「これからも続いてほしいと思う」「なぜ続いているのかわからない」の上位5番組
  • これからも続いてほしいと思う長寿バラエティー番組ランキング
    これからも続いてほしいと思う長寿バラエティー番組ランキング
  • 「なぜ続いているのかわからない」長寿バラエティー番組ランキング
    「なぜ続いているのかわからない」長寿バラエティー番組ランキング
  • なぜ続いているのか分からない「長寿バラエティー番組」は?(画像はイメージ)
  • 「これからも続いてほしいと思う」「なぜ続いているのかわからない」の上位5番組
  • これからも続いてほしいと思う長寿バラエティー番組ランキング
  • 「なぜ続いているのかわからない」長寿バラエティー番組ランキング

20代以下の半数はテレビほぼ見ず...

   NHK放送文化研究所は21年5月20日、全国7200人(有効回答数は4247人)を対象に実施した「国民生活時間調査」(20年10月調査)の結果を公表した。調査によると、平日にテレビを見た人(15分以上視聴した人)の割合は10~15歳で56%、16~19歳で47%、20代で51%。10代~20代では、およそ半数の人が、ほぼテレビを見ていないという結果になった。

   若者の「テレビ離れ」を物語る調査結果だが、長寿バラエティー番組の相次ぐ終了もそれを示唆している。

   14年には32年続いた「笑っていいとも!」(フジテレビ系)、18年には前身番組から29年半続いた「とんねるずのみなさんのおかげでした」(同)が終了。6月8日にはTBS・安住紳一郎アナウンサーがMCを務める「ぴったんこカン・カン」(03~)が21年9月で放送終了となることを、複数のスポーツ紙が報じた。

   転換期を迎えたバラエティー番組だが、90年放送開始の「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)や95年開始の「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK総合)など、息の長い番組もある。そこで、J-CASTニュースは読者アンケートを実施。放送期間10年以上のバラエティー番組のうち、「これからも続いてほしいと思う番組」と「なぜ続いているのか分からない番組」をそれぞれ聞いた。

   投票は6月7日に開始し、11日20時時点で集まった票数(「これからも続いてほしいと思う番組」は4923件、「なぜ続いているのか分からない番組」は3064件)を集計した。

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