ラヴィット!麒麟・川島明の「代役さばき」に称賛の声 出演者が大幅変更も...「すごさ再認識」

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   平日朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)の司会を務めるお笑いコンビ「麒麟」の川島明さん(42)に対し、非常事態でも発揮された「MC力」を称賛する声がツイッターにあがっている。

   同番組は2022年1月20、21日と立て続けに、レギュラー出演者が出演見合わせになっていた。

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「映画『メジャーリーグ』みたいな感じですけど、今日はホームラン打って下さい」

   20日、いつも通り8時に始まった番組だったが、この日出演した5組のうち3組は、何とレギュラー陣の代役。しかも、残りの1組は週替わりのゲストであり、この結果5組中4組が「臨時の出演者」となったのだ。

   木曜レギュラーを務める「ニューヨーク」の嶋佐和也さん(35)が新型コロナウイルスに感染し欠席、相方の屋敷裕政さん(35)は嶋佐さんの濃厚接触者に認定されて欠席したほか、新型コロナに感染した横田真悠さんも欠席。「NON STYLE」石田明さんは「ギリギリまで出られるかもという状況だったのですが、ちょっと大事をとって」との川島さんの説明ののち、やはり欠席であることが明かされた。

   このため、「ニューヨーク」の代わりに「ダイタク」の吉本大さんと吉本拓さんが出演。横田さんの代わりにAKB48の本田仁美さんが出演したほか、石田さんの代わりに相方の井上裕介さんが出演した。

   いつもとは様変わりした木曜日の光景に対し、川島さんは番組開始直後こそ、「5組中4組がピンチヒッターということでございます」「映画『メジャーリーグ』みたいな感じですけど、今日はホームラン打って下さい」と、臨時の出演者に丸投げするかのような発言をしたが、その後は慣れない様子の代打陣を助けつつ番組を進行。本来出演するはずの出演者が好きな給食のメニューを紹介するコーナーでは、目が泳ぎ気味のピンチヒッターに対して小気味良く合いの手を入れて発言を促すなど、丁寧な進行ぶりが目立った。

   このため、ツイッターには、

「MC川島がいれば大体なんとかなる いない人の好きな給食をピンチヒッターが紹介して食べるとかまじで愉快だった」
「コロナ感染拡大でイレギュラー回になったがMC川島明のすごさが再認識されただけ#ラヴィット」

   といった声が相次ぐなど、川島さんの司会ぶりを絶賛する声が続々とあがった。

   翌21日もレギュラーの「東京ホテイソン」たけるさん(26)とショーゴさん(27)が新型コロナ感染により出演できず、「カミナリ」竹内まなぶさん(33)と石田たくみさん(33)が出演した。2日連続の非常事態にもかかわらず、川島さんはこの日も安定して番組を進行。このため、「今日も川島さんのまわしがさすがすぎた」といった声も上がるなどしている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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