2022年1月31日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、2代目ヒロイン・大月るい(深津絵里さん=49)一家の暮らしぶりに、驚く声が視聴者から相次いでいる。この日の放送では、るいと夫の錠一郎(オダギリジョーさん=45)の間に3代目ヒロインのひなたが生まれたことが描かれると、時代は大きく飛んで1975年の夏に。小学校4年生になったひなたや、回転焼き屋を切り盛りするるいの姿などが描かれた。「どんだけ回転焼き儲かるのか不思議がたくさん」作中では、ひなたが生まれる前と変わらず勢いよく回転焼きが売れる様子が描かれた一方で、錠一郎がひなたの面倒をよく見ていることが分かるシーンが流れた。ドラマ中盤ではひなたがラジオ体操に参加するシーンがあり、その中で、錠一郎は地域の大人たちと一緒にラジオ体操の主催者として参加していたほか、終盤では夕立の中帰宅したひなたの体をバスタオルで拭く場面も。このように、何かにつけ、ひなたの面倒を見ていることが分かる演出がなされていた。その一方で、錠一郎が仕事をしているシーンや、仕事を匂わせる演出は見当たらなかった。こうした錠一郎の姿から、大月一家の収入源は、るいが切り盛りする回転焼き屋だけ、という可能性もあり、視聴者からは、「てか、ジョーは毎日何してるの? 回転焼きだけでほんとに一家3人暮らしていけてるの?」「この10年間ジョーは何をしていたのか、、どんだけ回転焼き儲かるのか不思議がたくさん」といったツッコミが相次いだのだった。「ジョー何か仕事してるん...?」また、この日の放送では、大月一家の家庭生活の様子も描かれた。ドラマ序盤、ひなたは錠一郎と一緒に居間でちゃぶ台をはさみつつ、カラーテレビに映る時代劇を鑑賞。扇風機が回る中、るいから渡されたスイカを食べ始めたのだった。さらには、ひなたの子供部屋が写るシーンもあり、まさに、暑さに耐えつつも家庭生活を楽しむ一家の姿が描かれたわけだが、これらのシーンに対しては、「一個10円の回転焼きの売上げだけで子ども育ててテレビのある生活ができるのか?ジョー何か仕事してるん...?」「回転焼き専業であんな家住んで子供育てて立派な子供部屋にけっこう本もあってなんてアリなんだろうか」といった声が上がるなどした。ただ、これらのツッコミに交じって、「回転焼きで生計どうなるのか心配はあったけどひなたに個室与えられてあれだけ昭和中期小学生コンボかませられてるならそんなに困ってもなさそう」といった声も多く上がっており、この日の放送を楽しんだ視聴者は多かったようだ。(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
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