2022年 5月 26日 (木)

井上尚弥のライバル・カシメロ、規定違反でまたも試合中止 「明らかに失態」「WBOは王座をはく奪すべきだった」識者あきれ

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   プロボクシングの世界王座認定団体WBO(世界ボクシング機構)は2022年4月19日(日本時間20日)、英国リバプールで予定されていたWBO世界バンタム級タイトル戦(4月22日)のカード変更を発表した。

  • ジョンリル・カシメロ選手(写真:ロイター/アフロ)
    ジョンリル・カシメロ選手(写真:ロイター/アフロ)
  • ジョンリル・カシメロ選手(写真:ロイター/アフロ)

計量キャンセルは「失格とみなされてもおかしくはない」

   当初、同級王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン、32)が同級1位ポール・バトラー(英国、33)を相手に5度目の防衛戦を行う予定だったが、カシメロが英国ボクシング管理委員会の定める医療ガイドライン違反に該当する行為をしたため消滅した。

   英国ボクシング管理委員会は、選手の健康管理の観点から試合直前に減量のためにサウナを使用することについて厳格な規定を設けており、カシメロはこれに抵触した。試合はカシメロの代わりに同級3位ジョナス・サルタン(フィリピン、30)がバトラーと対戦し、同級暫定王座決定戦として行われる。

   カシメロ対バトラー戦がキャンセルとなったのは今回が2度目となる。両者は昨年12月にUAEのドバイで対戦する予定だったが、カシメロがウイルス性胃腸炎を理由に前日計量の会場に姿を現さず試合が中止に。WBOはカシメロ陣営の釈明を受けた上で王座をはく奪することをせず、タイトル戦を今回の日程で調整した。

   カシメロ陣営が英国ボクシング管理委員会のルールを正確に把握していたかどうかは不明だが、協栄ジムの金平桂一郎会長(56)はJ-CASTニュース編集部の取材に対して「ボクシングは戦う国や地域によってルールが異なる場合がある。マネジャーはしっかりルールを確認しておくべきで、明らかにカシメロ陣営の失態です」と指摘し、次のように続けた。

「そもそもの話になってしまいますが、昨年の12月に計量会場に現れなかった時点でWBOは王座をはく奪すべきだった。胃腸炎を理由に計量をキャンセルしましたが、王者であるからには例え体重が作れなくても計量会場には来るべきだった。WBOのルール上は、王座はく奪にあたらないかもしれませんが、失格とみなされてもおかしくはなかったと思います」
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