2024年 4月 19日 (金)

原巨人5連敗も投手陣に同情論「あの守備陣では...」 ウォーカーが「足を引っ張る形になった」

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「守備が弱いチームは勝てません」

   ウォーカーは打率.287、7本塁打、17打点。チーム屈指の飛距離を放つパンチ力が大きな魅力だが、選球眼は良いといえずボール球を振る場面が目立つ。出塁率.308で得点圏打率.240は満足できる数字ではない。外野の守備は一朝一夕で上達するものではない。レギュラー確保へ打力でアピールし続けるしかない。

   一方、ボランコは打率.233、5本塁打、11打点と試行錯誤が続いている。メジャー通算96本塁打の助っ人は4番・岡本和真と共に主軸として期待されたが、得点圏打率.121と好機でブレーキになる場面が目立つ。

「守備が弱いチームは勝てません。坂本の代役で遊撃に入っている廣岡大志も身体能力が高い選手ですがイージーミスが目立つ。昨年はリーグ最少の45失策だったが、今年は39試合でリーグワーストの27失策と急増し、記録につかない拙守も多い。あの守備陣では投手が足を引っ張られる。ウォーカー、ボランコの起用法を含めてどう立て直すかですね」(前出のスポーツ紙記者)

   長いトンネルを抜け出すために、百戦錬磨の原辰徳監督の手腕が問われる。(中町顕吾)

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