これで3度目...ロッテと審判のトラブル続出 「侮辱発言」井口監督には球界から擁護論も

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「審判のストライク、ボールには文句を言えない」

   また、プロ野球の監督経験者として「僕が監督でも一言、二言文句を言いたくなる」とし、「何も言わずに帰れと言うのはこっちの方が酷かなという気がしました」と語った。

   ロッテと球審を巡っては、4月24日のオリックス戦で白井一行球審がロッテ佐々木朗希投手(20)に詰め寄り物議をかもした。ロッテ3点リードの2回2死1塁の場面で佐々木が投じた球がボール判定に。その直後、理由は定かではないが、白井球審がマウンドに向かって行った。

   そして井口監督が退場となった翌5月15日のオリックス戦では、ブランドン・レアード内野手(34)が白井球審に暴言を吐いたとして退場となった。2回先頭打者のレアードはカウント0-2からの3球目を見送り、これがストライク判定となり三振。判定を不服としたレアードは白井球審に暴言を吐き退場処分となった。

   田尾氏は「審判のストライク、ボールには文句を言えない。分かっているだけにぶつけていくところがない。そういう辛さが現場にはある。だから僕が井口監督でもあれぐらいは言ったと思いますし、その1球で負けが決まってしまったというのは何とも辛い」と私見を述べた。

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