2024年 4月 14日 (日)

中日・根尾昂に「投手も野手も中途半端な気が」 二刀流期待するファン多いが...遊撃専念望む声も

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   中日・根尾昂が投球でスタンドをどよめかせた。

   2022年5月29日の交流戦・オリックス戦(京セラドーム)で8点ビハインドの8回に登板すると、先頭打者の代打・小田裕也を145キロ直球で中飛に仕留め、宗佑磨も直球で二ゴロ。代打・宜保翔に右前にはじき返されたが、4番・マッカーシーに投じた2球目の直球が大阪桐蔭時代を含めて自己最速タイの150キロを計測した。3球目のスライダーで中飛に打ち取り、1回無失点。スタンドの観客から大きな拍手が起こった。

  • 根尾昂(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    根尾昂(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • 根尾昂(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

「マウンド上でのたたずまいや球質は完全に投手」

   根尾はプロ初登板を飾った21日の広島戦(マツダ)も1回1安打無失点に抑え、打席にも立つ「二刀流デビュー」を飾っている。立浪和義監督は話題作りでやっているのではなく、根尾の可能性を引き出したい思いが強いのだろう。

   他球団スコアラーは根尾の投球に驚きを口にする。

「投手の練習に多くの時間を割いているわけではないのに、あれだけの球を投げられる。マウンド上でのたたずまいや球質は完全に投手ですよ。やっぱりスターだなあと思います」

   根尾が登板するたびに話題になる。投手と遊撃で活躍した大阪桐蔭の時代を鮮烈に覚えている野球ファンは多い。投打の二刀流でメジャーの舞台で活躍する大谷翔平とはスケールが違うが、根尾が投手として救援で好投を続ければ、新たな「二刀流像」を作り上げられる。

   ただ、本職の野手の方では微妙な立場に置かれている。攻守に試行錯誤を繰り返し、プロ4年目の今季は立浪監督の方針で遊撃ではなく、外野一本で勝負することに。だが、京田陽太が精彩を欠いて5月上旬にファーム降格したのを受け、遊撃への再コンバートを命じられる展開に。根尾にとっては遊撃でレギュラーをつかむ絶好のチャンスだった。ファームでは直球を力強く引っ張る場面が目立つようになり、打撃でも成長の跡が見えていた。

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