2024年 5月 7日 (火)

吉田輝星はなぜ凱旋登板で炎上したのか 球団OBが分析「条件的にタフなものがあった」

「大山のストレートに対するアジャストがすごい」

   岩本氏はこの日の吉田の投球に関して「立ち上がりから持ち味は出ていたと思う。ストレートの押しも強く見えた。変化球もいいタイミングで投げることが出来ていた」と一定の評価を与え、阪神打線につかまった理由に言及した。

「阪神打線がこの試合振れていた。1戦目の逆転勝利から打線全体がゾーンに入っている現実もあった。この3戦目の吉田のマウンドは条件的にタフなものがあったと言っていいんかな」

   そして3回の大山の3ランについて解説。「前(初回)の打席でインコースのボールをレフトに大ファールを打たれている。大山のストレートに対するアジャストがすごいなと」と指摘し、その大山に対して「インコースのストライクを投げてしまった。結果ナイスバッティングの3ランホームラン」と振り返った。

   岩本氏は吉田が中継ぎを経験したことで「すごく得るものが多かったと思う」とし、新庄剛志監督(50)に「(吉田に)もう1回先発のチャンスを与えてほしい」と動画を通じて願い出た。

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