「対策が不足していたと言われてもしょうがないと思う」
「球数が7回を投げ切って87球は完全に完投ペース。それで無四球。いかにベースの上で勝負しているかということ。ベースの上で勝負してそれが芯に乗って角度がついたらホームランが出やすい球場ではこういうことが起きる」
さらに「傾向はある。傾向があるということは、今度は対策でしょう。この対策が不足していたと言われてもしょうがないと思う。なのでピッチングコーチ、バッテリーコーチ、ピッチャー、キャッチャー、当事者だけじゃなくてホームランを食らわないためにはどうするべきなのかをミーティングと共にしっかり準備出来るバッテリーであってほしい」と続けた。
岩本氏は新庄監督と同級生で現役時代、共に日ハムでプレーした仲。以前から自身のユーチューブ動画で「日ハムと同じ船に乗っている」と公言するほどチームを鼓舞してきたが、この日は投手陣への苦言を連発させた。
岩本氏は「6回のあの1発は防げるではなくて防ぐべきだと思う。そして8回に井口が出てきてまたパカーンと。言い方悪いが余計な1発なのよ。試合を決めたもんね。今日ファイターズの失点はすべてホームラン。ソロ、ツーラン、ソロ、ソロ。これじゃお手上げやね」と厳しい論調で解説した。