約1か月にわたり熱戦が繰り広げられた『FIFAワールドカップカタール2022(以下、W杯)』。グループステージを1位で突破するというサムライ・ブルーの活躍に日本中が沸くなか、Twitterでは「ちょっと斜めの角度」で話題になったW杯関連ネタがたくさんありました。ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が「W杯の脇道ネタ」を振り返ります。高円宮妃久子さまのカメラが「ガチ」すぎる2022年11月27日に行われた日本対コスタリカ戦のハーフタイム、AFCアジアカップ公式アカウントが投稿した一枚の写真が話題になりました。サッカー協会名誉総裁・高円宮妃久子殿下のカメラとネイルがガチ勢過ぎる「殿下、NPSお持ちなんですか...」-Togetter日本サッカー協会の名誉総裁である高円宮妃久子さまがカメラを構える姿。真剣な眼差しもさることながら、久子さまが手にしていたカメラ自体に注目する人が相次ぎました。カメラ本体はNikon製の「Z9」というフラッグシップモデル、レンズは「NIKKORZ100-400mmf/4.5-5.6VRS」とカメラ好きもうなる逸品です。さらにTwitterユーザーをザワつかせたのが、レンズに見える「NPS」の3文字。Nikonがプロ向けに提供している会員制サポートサービス「NikonProfessionalservices(ニコンプロフェッショナルサービス)」会員である証なのです。カメラに詳しいTwitterユーザーからは「NPS?!NikonのZ9?!!凄い......本当にガチですね。」「Z9にZ100-400......それを楽しそうに使えてるのも素敵」と感嘆する声が寄せられました。カメラだけでなく、ブルーのカラーネイルにブルーのブラウス、ボールモチーフの指輪にイヤリングと、日本代表戦への「本気度」がひしひしと伝わる観戦スタイルに多くの人が心打たれたようです。イタリアのテレビが日本お祝いムードに包まれた理由は...海外からの反応がリアルタイムで届くのも、Twitterならでは。12月2日に日本がスペインを下し、決勝トーナメント進出を決めた直後、イタリアのテレビ放送の様子を紹介するツイートが反響を呼びました。邪な理由でサッカー日本代表の熱烈な応援団になったイタリア、日本の勝利を公共放送でガチで祝う「最大限の楽しみ方」-Togetter「イタリアのニュース草」というコメントとともに投稿されたテレビ画面には、スキンヘッドに日の丸のハチマキを巻き、日本の国旗を握った出演者の姿が。さらに日本の勝利を祝うオリジナルソングの生演奏まで披露されたようです。日本がこの試合で負けていたら、決勝トーナメントに進んでいたのは、イタリアのライバル国であるドイツ。ヨーロッパ予選でW杯出場権を逃したイタリアの人たちとしては、ドイツの決勝トーナメント進出阻止を望む気持ちが強かったのかもしれません。Twitterユーザーからは「イタリア私怨でめっちゃ日本サポーターなってて草」「ドイツを敗退に追い込んでくれてありがとう日本って感じ?」など邪推するコメントも寄せられました。各国のサポーターたちの、さまざまな思い渦巻く背景に想いを巡らせるのも、ワールドカップの楽しみ方のひとつかもしれませんね。「日本が勝ったら〇〇する」で懲りない人Twitterでは、日本代表が強豪国と試合するたびに「日本が勝ったら〇〇する」と宣言する人が現れます。ドイツ戦前にも「日本が勝ったら逆立ちで琵琶湖一周!」「日本が勝ったら改名!」など数々の無茶な宣言が飛び出しました。【少しは学習しろ】「日本がスペインに勝ったら〇〇する」と言って人生が終わってしまった人たち-Togetterそんな中、今大会で・日本代表がドイツ代表に勝ったら自転車で山口から東京まで帰る・日本代表がスペイン代表に勝ったら1人箱根駅伝やる・クロアチアがブラジルに勝ったら来年はクロアチアに旅行すると3つの無茶な宣言をした結果、どれも実現する羽目になったTwitterユーザーが注目されています。このTwitterユーザーは、2018年のW杯でも「日本代表がコロンビア代表に勝ったら自転車で東京から山口へ行く」と宣言し、有言実行した経歴を持っています。その分、今大会も無茶な宣言の実現に期待する声が集まりました。すでに1人箱根駅伝の準備に着手しているとのことで、その人にとってのW杯はまだまだ延長戦が続きそうです。現地観戦を前に「空港を間違える」痛恨のミスサッカーファンならだれもが憧れるW杯の現地観戦。現地に辿り着くまでに思わぬハプニングに見舞われる人もいます。脚本家やラジオパーソナリティとして活躍するマンボウやしろさんが、空港を間違えてしまったために立往生し、話題になりました。「ドーハにすらつけない悲劇」ドバイからカタールに行く空港を間違えたマンボウやしろさんに応援の声続々→無事辿り着けたのか?-Togetter空港でしょんぼりする写真とともに「ドバイからカタールに行く空港を間違えた、行けるか分からない」と投稿したやしろさん。ドバイには国際空港が2つあり、やしろさんは乗るはずだった飛行機が待つ空港とは別のほうに行ってしまったのです。やしろさんが観戦予定だった「日本対コスタリカ」戦がキックオフし、「(やしろさんの)その後が気になって試合に集中できない」と心配する声が多数あがる中、ついにやしろさんから「前半24分に投入できました!」との投稿が。まるで試合さながらの「絶対に負けられない戦い」がそこにはありました。Twitterで話題になった脇道ネタを見ていると、観た人の数だけドラマがあることが改めて分かります。まだまだ興奮覚めやらぬW杯、振り返る時には脇道ネタにも注目すると、さらに楽しさが広がるかもしれません。以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。今回の記事で紹介したまとめ一覧サッカー協会名誉総裁・高円宮妃久子殿下のカメラとネイルがガチ勢過ぎる「殿下、NPSお持ちなんですか...」-Togetter邪な理由でサッカー日本代表の熱烈な応援団になったイタリア、日本の勝利を公共放送でガチで祝う「最大限の楽しみ方」-Togetter【少しは学習しろ】「日本がスペインに勝ったら〇〇する」と言って人生が終わってしまった人たち-Togetter「ドーハにすらつけない悲劇」ドバイからカタールに行く空港を間違えたマンボウやしろさんに応援の声続々→無事辿り着けたのか?-Togetter
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