大谷翔平、球審とトラブル? 不正疑われるも...誤解とけ即笑顔、一部始終にネットほっこり

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   米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が2023年4月12日(現地時間11日)、3番・投手でワシントン・ナショナルズ戦に出場。7回1安打無失点の好投で、今季2勝目をあげた。

   SNS上では、5回表の投球後の大谷選手と球審のやりとりに注目が集まった。

  • 大谷翔平(写真:AP/アフロ)
    大谷翔平(写真:AP/アフロ)
  • 大谷翔平(写真:AP/アフロ)

「ちゃんと審判も謝れるのが良いよね!」

   5回表終了後、球審が大谷選手の左脇下について説明を求めるような場面があった。ルールで禁止されている粘着物質の使用を疑われたものとみられる。

   実際には、左腕に装着した「ピッチコム」を操作していた大谷選手。ピッチコムは昨季から導入された電子機器で、サイン盗み防止や、バッテリー間のコミュニケーションを円滑に進めるために使用されている。

   ユニフォームの袖をまくり、ピッチコムを見せると、球審は驚く様子で笑顔を浮かべた。球審の口元は「オッケー アイム ソーリー」と謝っているような動きが見て取れ、大谷選手も笑顔を浮かべ、納得した面持ちでベンチに戻っていった。

   スポーツ紙の報道によれば、大谷選手は試合後の会見で、不正投球を疑われたことを認めたという。

   このやりとりを収めた映像がツイッターで拡散。「大谷選手が不正をするはずありません!」「審判の反応がいいね笑」「そりゃああんなエグいスイーパー見せられたら疑うわな」「大谷さんと話したかったのかな?」「怪訝な顔することなくしっかりと自分の意見を言えるところ凄い」「ちゃんと審判も謝れるのが良いよね!」などのコメントが上がった。

   大谷選手のファンとして知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダーさんもツイッターで反応。大谷選手と球審のやりとりについて、「球審はショウヘイ・オオタニの脇の下について尋ねた 彼のピッチコムだったことが判明した」と笑い泣きする絵文字を添えて解説していた。

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