芸能人がスキャンダル→出演作「お蔵入り」は是とすべきか Twitterで渦巻く「作品に罪はない」論

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昭和の頃はなかった?放送自粛の風潮

   ある経済学者が「不祥事を起こした俳優の出演作が上映・放送を自粛する習慣はいつ始まったのか」とツイートしたことがきっかけで、昭和時代の映画やドラマ、バラエティ番組での対応など、過去の事例が寄せられたことがありました。

不祥事を起こした俳優の出演作が上映・放送を自粛する習慣はいつ始まったのか - Togetter

   具体的な時期はハッキリしていないですが、確かに昭和・平成の頃から、芸能人が不祥事を理由に作品から降板することになったり、テレビ出演を自粛したりといった習慣はありました。しかし、必ずしも出演自粛や上映中止に至っていなかったケースも少なからずあったのです。

   過去の事例が次々挙がるなかでTwitterユーザーからは「映画などは文化としての側面もあるのでお蔵入りは避けて欲しい」「面倒だからそのまま流しちゃえ、でいいのでは」など、この議論においても予定通り放送・上映することに抵抗を感じていないという意見がありました。

   Twitterユーザーの発言からは、放送内容の差し替えや上映中止という対応に理解を示しつつも、作品が観られなくなることを懸念している人も少なくないことがわかります。今後「作品に罪はない」という考えが世論としてどこまで受け入れられるのかが注目のポイントとなりそうです。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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