大麻を所持していた疑いで逮捕されたと報じられた「CHEHON(チェホン)」の名前で活動する人気レゲエ歌手・米田洪二容疑者(39)の代表曲「みどり」が、SNSなどで「壮大な伏線回収」「驚きもしなかった」などと注目を集めている。
「愛した相手の名前はみどり」というフレーズで知られる同曲は、歌詞の内容などから「みどり」は大麻を指しているのではないかと解釈されていた。
「みどり愛しすぎて捕まってんじゃん」
米田容疑者は「CHEHON」のアーティスト名で活動する人気レゲエ歌手で、「みどり」「韻波句徒(インパクト)」などの曲で知られる。
愛知県警は2023年9月24日、米田容疑者が東京品川区の集合住宅で乾燥大麻約1グラムを所持していたとして大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕したと報じられる中、米田容疑者の曲「みどり」がSNSなどで注目を集めている。
同曲は「みどり」について歌ったもので、「毎度おおきにドンギマった」「なぜか体重まで軽くなってる」といった歌詞が登場するため、以前から「みどり」は大麻を指しているのではないかと話題になっていた。CDジャケットでは、米田容疑者が緑色の葉っぱを持っている。
今回の報道を受け、同曲の公式YouTube動画には「壮大な伏線回収」「みどり愛しすぎて捕まってんじゃん」「驚きもしなかった」といったコメントが相次いでいる。
米田容疑者はラッパーのXILAさんと新曲「深緑」を9月16日にリリースしており、「愛して愛され重ねたみどり」というフレーズが歌詞に登場する。音楽配信サイト「mora」の曲紹介によれば、同曲には「XILAの過去、大規模な大麻栽培組織のメンバーとして逮捕された時の経験が隠されている」としている。XILAさんは25日にインスタグラムのストーリーズで、「深緑」の紹介とともに「またもこいつ(警察官の絵文字)にヤラれちまった」と投稿した。