2024年 4月 30日 (火)

「二度とホンダ車選ばないで」NSX手放した車系20代女性YouTuberに辛辣批判 「赤の他人にここまで...」本人唖然

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   20代で高級車4台を所有する女性YouTuber・あま猫さんが2023年9月24日までに、今年1月に購入した日本で500台ほどしかないという車「ホンダNSX」を下取りに出し、別の車を購入したところ、思わぬ批判を受けたとしてX(旧ツイッター)で「純粋に悲しい」と胸中を吐露した。

  • あま猫さんのYouTubeチャンネルより
    あま猫さんのYouTubeチャンネルより
  • 手放すことになったNSX。あま猫さんのYouTubeチャンネルより
    手放すことになったNSX。あま猫さんのYouTubeチャンネルより
  • 購入したGT-R。あま猫さんのYouTubeチャンネルより
    購入したGT-R。あま猫さんのYouTubeチャンネルより
  • あま猫さんのX(@amanecco_cars)より
    あま猫さんのX(@amanecco_cars)より
  • あま猫さんのYouTubeチャンネルより
  • 手放すことになったNSX。あま猫さんのYouTubeチャンネルより
  • 購入したGT-R。あま猫さんのYouTubeチャンネルより
  • あま猫さんのX(@amanecco_cars)より

「できるのであればNSXとGT-R、2台持ちしたい」

   あま猫さんは過去の動画などで「SUBARU WRX STI」「レクサスIS500 First Edition」「ホンダNSX」「フェラーリ 488 Spider」の高級車4台を所有していることを公表しているYouTuberだ。

   22日に公開した動画「【遂にGT-Rオーナーに...】念願の日産GT-Rを購入できたけど、厳しい現実にぶち当たりました...」では、勤務していた監査法人を退職し専業YouTuberになるため、ローンが通りやすい有休消化期間中に新たな車を見ておきたいとして輸入中古車専門店に向かった。

   店から「是非NSXも査定させてください」との声かけがあったとして、新しい車を見る間に車の査定を依頼したあま猫さん。憧れていたという「日産 GT-R Premium edition T-spec」に試乗し、ローンの審査を受けた。

   すでに4台分のローンを組んでいるというあま猫さんは「NSX自体はすごい手放すのが惜しいな、と思う車両なんですけど、いかんせんもうローンが入れ替えじゃないと通らないですもんね...」と書類を手に悩むも、「この度あま猫、GT-R 2022年 T-specモデル、購入させていただき...ます!」と新たな車の購入を決断した。

   動画では「できるのであればNSXとGT-R、2台持ちしたいところだったんですけど、ここは私の力不足なところです。念願のGT-Rを購入するためには、私の手持ちのNSXをお渡しするしかありませんでした」と惜しむ思いも語っている。

「5時間の商談の間にもずーっと悩んでいた」

   24日に公開した「【すべてをお話します】さようなら、私の愛車ホンダNSX」では、NSXは希少な車で「目立ちすぎる」と感じていたとするも、手放すのは苦渋の選択だったと語っていた。

   前回動画の商談は「5時間ぐらいしていました」といい、「NSXと引き換えにGT-Rを手に入れるというところで、本当にこれで良かったのかなと思うところももちろんありましたし、5時間の商談の間にもずーっと悩んでいたんですけど、この先GT-Rが二度と買えないかもしれないと思うと、今NSXを手放すしかないんじゃないのかなと思ってしまいました」と葛藤を明かしている。

   NSXについて「ここでさよならしてしまうことについては本当に悲しい気持ちではありますが、とにかく今はNSXに感謝の気持ちを伝えたいと思います。今まで本当にありがとうございました」と手を合わせてお礼を伝えた。

「一気にイメージが悪くなってしまいました」

   あま猫さんは23日夜、視聴者から寄せられたコメントにXで反応した。添えられたスクリーンショットには「『愛車』という表現は使わないでほしい」「私はホンダオーナーなのでNSXを手放してくれたことだけ評価します。2度とホンダ車選ばないでください」などと酷評するコメントが載っている。

   こうした声に、あま猫さんは「え、、?? ホンダオーナーってこんな方ばかりなのでしょうか...? 私の周りにはこんな方居なかったので衝撃です... ホンダさん素敵な車も多くて好きでしたが一気にイメージが悪くなってしまいました。とても悲しいですね」とつづっている。

   その後の投稿では「勘違いされると困るので補足しますが、ホンダさんやホンダオーナーさんを悪く言いたくてこういう投稿をしている訳ではありません。私自身つい最近までホンダオーナーでしたし」と、コメントに対する苦言だったと強調。傷ついた胸中を明かした。

「私が手放したくて手放した車では無いのにここまで言われなきゃいけないのが純粋に悲しいですね。NSX買わなきゃ良かったですね。赤の他人にここまで言われてホンダやNSXとの思い出が悲しいものになっていきますね」

   翌24日には、視聴者からのコメントを引用してまで苦言を呈した真意についてこう説明している。

「『そんなのは放っておけばいい』『相手にするだけ無駄』と、私自身今まで諦めて放置してきた問題ですが、車界隈の"自分の価値観を押しつける"閉鎖的なカルチャーが少しでも変わって欲しいという思いから活動を続けているところもあります」

   「こういった発信をすることでコメ主自身が変わるとは思っていませんが、少なくともこのような現状を知った方々には多少のインパクトがあるものと思います」と訴えた。

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