新スマホ発売もはや心惹かれず? マイナーチェンジ続発、購入決め手は「バッテリー劣化」

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新機能は買い替えの動機になりにくい?

   新しいスマホが発売されると新機能が注目され、Xにおいてもその話題で持ちきりになりますが、必ずしも購買意欲が湧いているわけではないようです。

もはや自分が新iPhone欲しい理由が、新機能よりも『バッテリーへたれた』になってる「買い替え理由=魅力的な新製品!じゃないのが悲しい」 - Togetter

   デザイナーの深津貴之さんはiPhone 15の発売を目前に、新しいiPhoneを欲しいと思う理由が「新機能よりも『バッテリーへたれた』になってる」と投稿。

   その投稿に対しXユーザーからは「もうほとんどの人がこれな気がする」「スマホはもう機能的に成熟している感じがする」というように、新しいスマホが登場しても「魅力的な新製品だから買い替えたい」という気持ちにならない、という思いが述べられていました。このほかに寄せられた買い替え理由にも「使用中のスマホが最新版のOS(基本ソフト)に対応しなくなった」「ストレージが足らなくなった」といった実用上の要因が挙げられています。

   こうした意識が生まれている理由として、スマホが「生活インフラを支える家電としての側面がより強くなった」からであるとコメントする人も。スマホが家電として捉えられている現在、普及し始めた頃と比べて意識が変わってきていることがうかがえます。

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