2024年 5月 9日 (木)

SKE48、16年目に見せる「新境地」 異例の「ザ・失恋ソング」にメンバーの思いは【インタビュー】

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レコーディングは「めちゃくちゃ良かったよ!」と褒めて伸ばす

「愛のホログラム」(2月28日発売)のMVは、グリーンを背景に撮影する場面が多かった (c)Zest, Inc. / AMC
「愛のホログラム」(2月28日発売)のMVは、グリーンを背景に撮影する場面が多かった (c)Zest, Inc. / AMC

―― 原さんは2回目の選抜です。

: 今まで私がSKE48に入ってパフォーマンスしてきた楽曲は、恋愛ソングであれば「好きになってハッピー」といった前向きな曲が多く、私はどちらかといえばニコニコ笑顔で踊る方が得意です。今回はそういうものとはかけ離れていて、表現が難しかったですね。

―― 楽曲をリリースする際には、(1)マイクの前でレコーディングする(2)カメラの前でMVを撮る、という大きく2つのプロセスがあると思います。これまでの楽曲とはかなり雰囲気が違うとのことでしたが、レコーディングでは厳しく指導されたりしたのですか?

末永: レコーディングをしてくださる方はすごく愉快な方なので、逆に「めちゃくちゃ良かったよ!」って、褒めて伸ばしてくださいました。
野村: 自由にやらせてくれますよね。
末永: 少し違った時も、明るく「こうしてみよう!」みたいな感じで言ってくださるので、楽しくレコーディングさせていただきました。

―― MVはミニチュアの世界がテーマだと聞きました。センターの末永さんと他のメンバーでは、だいぶ役回りが違っているようですね。

末永: 自分の頭の中で思い浮かべていることを、ミニチュアになったメンバーで再現している、という構成です。

―― つまり、末永さんの思いのままにメンバーが小さくなって踊っていると...。

末永: いくつかのグループに分かれて踊っています。鍵盤の上で飛び跳ねている場面もあれば、大きくなった小道具、例えば大きくなった眼鏡のレンズの水滴を前にダンスをするメンバーもいます。
野村: 今作品も、(振り付けユニットの)CRE8BOY(クリエイトボーイ)さんが振り付けしてくださいました。オルガンの上で私達が踊るシーンがありますが、足でステップを踏みながら奏でている、といった振り付けになっています。そういった、MVのシーンごとの細かい振り付けまで全部やってくださいました。

―― 印象的なシーンはありますか。

野村: 私と中野愛理ちゃん(22)で眼鏡のレンズ越しにシンメで(対称になって)踊るシーンです。上から涙が垂れていて、それを見つめながら、でも真顔でやらなきゃいけなくて...。2人で目を合わせるシーンなんですが、笑っちゃうんですよ!めちゃくちゃ笑っちゃってレッスンのときからなかなかうまくいかなかったのですが、やっぱり本番の撮影になると、ひとりの人形になりきることができました。プロだなって思いますね、自分自身もらぶりん(中野さん)も。(笑)
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