井上尚弥のネリへのリスペクト発言にファン感動、器のデカさを感じる 「謙虚で偉大」「カッコよすぎ」

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   プロボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、31)が2024年5月13日にXを更新し、5月6日に東京ドームで行ったルイス・ネリ(メキシコ、29)との一戦を振り返った。

   試合は井上が1回にネリの左でプロ初のダウンを喫し波乱の幕開けとなった。4万を超える大観衆が見守る中、井上は2回に左フックでダウンを奪い返すと5回にも左フックでダウを奪った。

  • ネリからダウンを奪う井上(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
    ネリからダウンを奪う井上(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • ダウンを喫した井上(トップランクインスタグラムより)
    ダウンを喫した井上(トップランクインスタグラムより)
  • ネリにパンチを打ち込む井上(トップランクインスタグラムより)
    ネリにパンチを打ち込む井上(トップランクインスタグラムより)
  • リング上で歓喜の井上(トップランクインスタグラムより)
    リング上で歓喜の井上(トップランクインスタグラムより)
  • 黒星を喫したネリ(トップランクインスタグラムより)
    黒星を喫したネリ(トップランクインスタグラムより)
  • ネリからダウンを奪う井上(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
  • ダウンを喫した井上(トップランクインスタグラムより)
  • ネリにパンチを打ち込む井上(トップランクインスタグラムより)
  • リング上で歓喜の井上(トップランクインスタグラムより)
  • 黒星を喫したネリ(トップランクインスタグラムより)

「良い意味でも悪い意味でもいつもより気合いは入ってた」

   井上の強打にネリは疲労の色を隠せず、迎えた6回に井上が右ストレートを顔面に叩き込みレフリーストップ。日本ボクシング界の歴史に残る東京ドーム興行は、井上の逆転TKO勝利で幕を閉じた。

   井上は試合当日の心境についてXに「そりゃ良い意味でも悪い意味でもいつもより気合いは入ってたよ」と投稿し、「それが1ラウンド目を含め悪い方向に転んだとは思ってない!!あれはネリの渾身の一発だった」と続けた。

   過去にネリは日本のリングでドーピング疑惑、体重超過の失態を犯し、さらに再三にわたって井上を挑発し続け、日本のボクシングファンから「悪童」と呼ばれていた。

   そのネリに対して、リスペクトの念を忘れなかった井上に、Xでは「こういう所がカッコよすぎばい!!」「試合も最高、コメントまで素晴らしい!」「相手へのリスペクトをしてるところが器のデカさを感じます さすがです!」「相手に敬意を表する井上尚弥選手は本当に謙虚で偉大です」などの声が寄せられた。

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