WBCムエタイダイヤモンドスーパーフライ級のタイトルマッチが2024年9月1日、横浜・大さん橋ホールで行われ、吉成名高(よしなり・なだか)選手がタイのペットアヌワット選手を破り、日本人初となるダイヤモンドベルトを獲得した。吉成選手は翌2日にXを更新し、ペットアヌワット選手らと日本で食事を楽しんだことを報告した。Xユーザーからは選手同士の絆に感動の声が上がっている。「日本料理喜んでもらえてよかったです」吉成選手はXで「昨日試合をしたペットアヌワット選手が初めての日本だということで一緒にお寿司を食べにいきました」と報告。吉成選手、ペットアヌワット選手と、9月1日の試合でWBCムエタイ世界フライ級王座を獲得した奥脇竜哉選手、その対戦相手のシヴァラット・ウォーリンティダ選手の集合写真を公開した。吉成選手は「試合をする時はお互い敬意を持って全力でぶつかり、終わればお互い健闘を讃え合えることが格闘技の素晴らしいところだと思います」とつづった。タイの両選手は寿司を楽しんだそうで、「日本料理喜んでもらえてよかったです」と締めた。Xユーザーからは「素晴らしい!!格闘家の鑑や!!心技体全部100点!!」「なんちゅう好青年や」「試合後はノーサイド!!お互い敬意を込めて戦った証拠ですね、本当に素敵です」「素敵すぎるペットアヌワット選手はまた日本に来たいと思ってくれただろうし、これを機に日タイの民間交流がより深まると信じています」などのコメントが寄せられている。
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